LCC…実は初体験なんです
以前、記事にした台北激安ツアーの日程が迫っています。
マイルやPPは貯まらないものの、3人で台北弾丸グルメツアーを予定していますので、とても楽しみではあるのですが、ハナサクじつはLCCが未経験なのです。
LCCに詳しい友人からは「ANAやJAL等のレガシーキャリア感覚で手荷物持ち込んだら、ドえらい追加料金(手数料)とられるよ~ん」と脅かされました。
ANA.JAL等も、厳密にいえばサイズや重さ制限がありますが、まず常識の範囲内でのサイズであれば、機内持ち込み荷物の重さを量られた経験もありませんし、キャリーケースサイズも、余程のオーバーサイズでない限り、お咎め受けているのを見かけたことすらありません。
ところが、LCCになると、この辺りの搭乗前の思わぬ追加料金(手数料)も大切な収入源?なのか、曖昧な匙加減での計量を期待していると、笑顔で「あちらにどうぞ~^^」とカウンターに呼ばれ、罰金の様にかなりの金額の追加料金を徴収されるとか何とか…
係員の方も、チェックインや手続きで並んでいる最中から、サイズオーバーらしき搭乗客は見逃さずロックオンして狙い撃ちされれるんだとか。。。恐ろしや~。
せっかくGETできた激安航空券で、手数料追徴課金されたら、元も子もないですよね。
何事も、お勉強ですね。ハイ。すこし予習をしておきます。
バニラ、少し前までは10㎏まで大丈夫だった様ですが、現在は小さな身の回り品手荷物含む「合計で7kg」が規定サイズとなっている様ですね。
※サイズも少し変更されていますのでご注意を。
空港によって、多少は異なるものの、大体こんな感じの計量器で厳密に計られ、一切「お目こぼし」等は無い模様。体脂肪計も嫌だけどコレも怖そうだな~
原則、この型枠内に収まらなければ、「追加料金(手数料)確定」ですと。。。
チェックイン時にサイズオーバーが判明した場合
カウンターでチェックインの際、サイズオーバーが判明すると、そこで有無を言わさず手数料の徴収、預け荷物へ変更となります。
わずかなサイズ、重さのオーバーでも、容赦なく手数料を徴収されます。
また、チェックインカウンター・検査場・搭乗口前の計量では、それぞれ徴収される手数料が異なるLCCもあるらしく、バーコードやQRコード等を使い自動チェックイン機でその場を何とかすり抜けれたとしても、搭乗口前計量でサイズオーバーが判明すると、より高い手数料が徴収される事もあるそうですので、明らかなサイズオーバーの場合は、素直にチェックインカウンターで申告してしまったほうが得策のようです。
LCCの預け入れ荷物のお得な手数料の常識としては…
(最安)予約時支払い<事前支払い<カウンターで支払い<搭乗口で支払い(高額)
荷物のサイズや重量をしっかり把握して注意しましょう。
手荷物検査場でサイズオーバーが判明した場合
手荷物検査場でサイズオーバーが判明すると、再度カウンターへ戻って手続きをやり直しするよう言われるそうです。ここでのチェック度は空港によって様々だそですが、特に最近は那覇空港は厳しくて有名との事。LCC利用の際は気を付けましょう。
搭乗口でサイズオーバーが判明した場合
各LCC航空会社や空港により搭乗口でのチェック具合も差があるようですが、搭乗口前でサイズオーバーが判明した場合、チェックインカウンターよりも更に高額な手数料が徴収されることになるようです。
数あるLCCの中でもひと際厳しく有名なのがどうやらジェットスターらしい。一人一人入念にチェックされる場合もあるそうで、節約してLCCを選んでも、高額な手数料を搭乗前に徴収されたら、恐らくANA・JAL等のレガシーキャリアの早割料金と運賃が逆転しちゃう!なんて事もあると思います。
今回ハナサクは「バニラ」利用ですが、LCCの注意事項はしっかり把握しておかないといけない様ですね。
自分の手荷物サイズや重量をしっかり把握
LCCに詳しい、 脅された友人が言うには「己の重量を把握しとけば良い」とのアドバイスで「デジタルチェッカー、トラベルチェッカー、ラゲッジチェッカー」なるものがあるらしい。
「小さいし軽いし一つあればとても便利なので買っとけ」との事なので、ちょろちょろネットショップを見て廻ってみました。
やはり、ピンキリで激安から、そこそこの価格まであるのですが、どれもMADE㏌CHINA…、価格ほどそんなに品質違うものなのか??
そんな中、目に留まったのが2個セットで送料込み1,180円!安い!
バニラ激安台北にアタックした別の友人家族も「欲しい」との事なので、2人で割り勘にすれば、わずか1個600円弱!
これなら、もし弾丸台北グルメツアーだけで壊れても諦めつきます。
商品の謳い文句を転記:わずか200グラムの超軽量。デジタル はかり / ベルト吊り下げ式ラゲッジチェッカー / 計量器 / 携帯式デジタル スーツケース スケール 【測定可能単位:kg, g / 最大50kgまで量れる本格派。
実際にいろんなものを量ってみましょう
正常に動作するのか、身の回り品で実験してみましょう。
まずは、参考までにトパーズチタニウムでも。
カラの状態で「7.2㎏」ww 論外ですね。
使用頻度の高いビジネスケース、これはアメニティー類や電圧変換プラグ、ドライヤー等いつも入れっぱなし状態でカラではありませんが、4kgちょい。余裕は、あと3キロかあ~…
スーツでも1kg超えますね。
娘のキャリーケース。ほぼカラの状態で2.9kg。
妻の愛用、サルサデラックス・ハイブリット。ほぼカラの状態で3.65kg
同じく、妻の愛用品、サルサデラックス・ビシネストローリー。これは軽い。2.4kg
機内持ち込みサイズでも意外に重い。残すは…
いろいろ試して、機内持ち込み可のキャリーケースでも、意外に重い事に初めて気づきました。こんな7kg制限の中、半分近くのウエイトを占めるケースなんて、LCCには使ってられませんよねー。
で、悩んだ挙句、トートバックやリュックで各個人(7kg)を管理できれば、今回の弾丸ツアーは3人ですので「21kg」いけますよね。
ってことで、リュック等の出番です。
一通り、家中にあるバックやリュック類を計量してみたところ、目安は1kg程度が理想的なんじゃないでしょうか?
ハナサクは、じじ臭いけど、これにしよっかな?
2~3日分の着替えや多少の「バラマキ土産」が増えても、今回GETした秘密兵器「デジタルチェッカー」を現地で使い、綺麗に3等分で7kg(合計21kg)に収める事ができれば完璧ですね。
まとめ
今回はLCC初心者のハナサクが、サイズ・重さ制限にて追徴手数料を払わずに済ます為の予習と必殺アイテムのご紹介だったのですが、1000円前後で似たような商品が多種多彩にありますので、LCCを時々利用する方は、家族でひとつあると重宝しそうです。
LCC利用には必須アイテムなんでしょうね。
まだ耐久性や商品クオリティーは、現時点で総評できませんが、ひととおり試し計量した感じでは、600円そこらの価格では、じゅうぶん活躍してくれそうです。
これを利用人数(グループや家族)で搭乗前にキッチリ等分し微調整すれば、搭乗前の追徴手数料は免れる事ができそうですね。
さらに軽量がギリギリで厳しい時は、最後の必殺技で、スマホ、モバイルバッテリー、デジカメ等や重さのある洋服類は「ポケットにねじ込む!」「多少暑くても着込む!」…だそうです。
※これらは、「機内持ち込みですべての荷物を収める」に特化して書いていますが、家族旅行、長期旅行で、預け入れのスーツケースがある場合は、予約時に申し込む方法が一番お得なので、できるだけ工夫を凝らし、お得にプランニングを心掛けましょう。
次回の弾丸ツアーから、バックに潜ませるアイテムがひとつ増えました。
もし「すぐ壊れた、使えない」等、不具合がありましたら追って追記します。
では、また。