セントーサ島の巨大なマーライオン
皆さまご存知の「ユニバーサルスタジオ・シンガポール」や「アンダー・ウォーター・ワールド」「シー・アクアリウム」を始め、数々の有名リゾートホテルが点在する一大リゾート地であります。
島の北側は遊園地や水族館が並び、島の南側にはリゾートホテルやビーチがあります。
先の米朝首脳会談が行われたカペラホテルもセントーサ島にあります。
先日の妻のワガママシリーズ第2弾、ちっこいマーライオンの次は「一番デっカいマーライオンも見に行きたい!」と言う。日頃の罪滅ぼしも兼ねて、翌日の空き時間にでも行ってみますか。出来る望みは叶えましょう^^
三大ガッカリを極め尽す気の様です。
ところで皆さん、今の姿初めて見た時ガッカリしました? 清掃中で見れなかった人は「ガッカリ!!」と言い張りますが^^ 再訪しましょう。
※正確には世界三大ガッカリって言われ出した原因は、その昔、約50年程も前は、エスプラネード近くのシンガポール川の河口にあり、その後ろ姿しか眺める事ができず”ガッカリ”が定着したんだとか。。。
セントーサ島へのアクセス
- 徒歩
- タクシー
- シャトルバス
- ケーブルカー
- セントーサ・エクスプレス
数種のアクセス方法がありますが、ハナサク的にはどーせ行くなら経験のない「ケーブルカー」に興味深々なのですが、”高所恐怖症”の妻に言わせると「あんなの、ただの拷問やん!」と、頑なに拒否。
また値段も安くないんですよね。S$33もします。
※ケーブルカー利用の場合は通常のチケットカウンターで買うのではなく、Voyagin公式サイトにて購入すると割引後20ドルまで安くなります。
では、現実的に一番お手軽で「ふらっ」と行く手段となるとセントーサ・エキスプレス(モノレール)一択になると思います。
Sentosa express(セントーサ・エキスプレス)概要
島内は、 Sentosa Station(セントーサ駅)➡ waterfront station(ウォーターフロント駅)➡ imbiah station(インビア駅)➡ beach station(ビーチ駅)の4駅になります。
始発 7時~終点 24時
巨大マーライオンに行くにはインビア駅で下車となります。
Sentosa express(セントーサ・エキスプレス)運賃
運賃はセントーサ島の入島料込みで、わずかS$4。一度チケット購入⇒改札をくぐれば、以後モノレールは乗り放題です。
Sentosa express(セントーサ・エキスプレス)迄のアクセス
セントーサ・エクスプレスを利用するには、まずMRT(地下鉄)のバーバーフロント(HarbourFront)駅に向かいます。
現在地のラインから乗り継ぐ等し、ハーバーフロント駅を目指します。
チャイナタウンやクラークキー等、MRT東北線(North East Line)の場合は、乗り換えの必要はありません。
ハナサク夫婦はシティーホール駅からでしたので、アウトラム・パーク(Outram Park)駅で乗り換えました。
ハーバーフロント駅までつけば、至る所に案内表示があるので迷う事はないでしょう。
バーバーフロント駅⇒ビボ・シティー(VivoCity)の3階へ
[VivoCity/Sentosa Express] の案内に従います。
ここからがVivoCityとなります。
ビボ・シティー(VivoCity)に入るとの3階(L3)に向かいます。
各フロア、エスカレーター降りる度に半周ずつ廻り上がります。急いでいるとイライラしますね。
博多っ子にはお馴染みのベスト電器が…こんな所に。
エスカレーターを降りると、チケット売り場です。
この日のチケットカウンターはガラガラでしたが、週末等はかなり混み合う様ですので10~20分は余裕を持っておくと良いでしょう。
S$4.で購入しました。これで好きなだけ乗り倒せます。
実質、改札はココだけです。島内の改札は稼働していませんでした。
Sentosa express(セントーサ・エキスプレス)乗車
モノレールは数分おきに次々きますので、まったくストレスはありません。
左右の景色が気になりますが、チケット売り場はガラガラだったのに対し、列車内はそこそこ混み合って自由に動きまわることは出来ませんでした。
でも、建物の真横を通過したりしますので、そこそこ迫力あります。
インビア駅(inbiah station)到着
終点のbeach stationまで乗っても10分程度ですので、時間があれば各駅で下車して楽しめます。
どピンク、まっ黄色、まっ赤等、ド派手カラフル車両ばかりでした。
島内自体がちょっとしたテーマパークの様です。
チケット購入後は乗り放題ですので、各駅での改札機にはカバーが被せられて使用されていない様ですね~。
それにしても、暑い。
この噴水で水浴びしたくなる衝動に駆られます。
巨大マーライオンとご対面
前日のちっこいミニまーライオンとは全然違うな~
真下に行くと、アゴしか見えない
マーライオン・タワーは展望台になっています
体長37mの巨大な展望タワーで、頭上と口の中が展望台になっています。
よく見かける「口の中」からの眺望。。。笑
しかし、そこそこ高いんですよね~。数百円程度なら迷わず上るんですが~…
マーライオンは、ちょっと後回しにして、さらに高みを目指します。
タイガー・スカイ・タワー
何度かエスカレーターを乗り継ぎ、上へ上へと目指します。
何度かエスカレーターを乗り継ぐ事、かなりの高さまでやってきました。
乗りたかったケーブルカーの駅も超えて行きます。
乗りたかったなぁ~~。妻は見るのも嫌そうです。
次回、子供達とでも乗ってみつことにしよう。どなたかご一緒しません?
インドの蛇使い??ほんとに縦笛使うんだ…
マーライオンタワーより気になったもの…
マーライオンに上るのを後回しにした理由が~、このタイガー・スカイ・タワーが下から見えたからなんですよね~。
展望台としての「眺望」なら、はるかにコチラの方が高い場所にありますし、なにより客席がある円盤?が回転しながら上がって行きますので360度全方向の眺望が楽しめます。どーせなら、こっちの方が興味あるな~~
マーライオンタワー同様、安くはないのですが、上空からの景色は見てみたい。
せっかくセントーサに来たんだし1500円位なら乗ってみるかと妻を見ると、首を横にブルブル「ココで待っとくから乗ってきて…」らしい…。
ならば、遠慮なく一人で乗ってきまっせ!と乗り込もうとすると、妻が自分のスマホを差し出し「景色だけ撮ってきて」とおっしゃいます。自分のも取りたいしデジカメでも撮りたいし、忙し過ぎるやろ~。
前の客が降りたら、満席になるまで数十人ずつ乗り込みます。円状のベンチに全員が外を向いて座ります。
セントーサからの眺望や如何に
おぉ~!高層ビル群が、遥かかなたに…ユニバーサルスタジオも良く見えます。
チャンギ空港に着陸寸前、このタンカー群が見えますよね~
奥には、米朝首脳会談のあったカペラホテルもございます。
乗りたかったケーブルカーの経路もよく見えます。
マーライオン・タワーも遥か眼下に。頭上の展望台まで良く見えます。
登って、降りてくるまで、計何周回っただろうか…
お次の順番のお客さんが並んで待っています。
眺望を楽しんだ後は、遊歩道を巡りながらマーライオンタワーまで下ってきました。
マーライオン・タワー裏はカフェ&お土産shop
カフェが入口にあり、奥に進むとお土産shopになります。
入口からは想像出来ない程、店内は広かった。まぁ…見るだけでしたが。。。
まとめ
セントーサ島以外で宿泊の場合、行きたい所やしたい事だらけで、なかなか時間を割けず敬遠しがちな感じではありますが、MRT+セントーサエクスプレス利用で、1~2時間の空き時間でも結構たっぷり楽しめたりしちゃいます。
もう少し時間があれば各駅で降りて、じっくり楽しむのも良いし、予算が許せば1~2泊をセントーサ泊にするのもお薦めです。
今回は時間的に、眺望目当てだけに訪れましたが、これらは「どちらか1つ上れば充分!」ってのがハナサクの感想ですかね。
空き時間の具合やスケジュール具合でチョイスすれば良いかと思います。
まとめとしては…
より高い眺望なら・・・タイガー・スカイ・タワー
夜景も同時に楽しむなら・・・マーライオン・タワー …かな。
でっかいマーライオンも…やっぱり見ておかなきゃ!…ですよね。
まだ訪れていない方は…是非
では、また。
施設名 | タイガー・スカイ・タワー Tiger Sky Tower |
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営業時間 | 09:00~21:00(最終入場は20:45) 年中無休 |
所要時間 | 15分程度が目安(キャビンの上昇時間は約7分) |
住所 | Imbiah Lookout, Sentosa |
施設名 | マーライオン・タワー The Merlion Tower |
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営業時間 | 10:00~20:00(最終入場は19:30) 年中無休 |
所要時間 | 20分程度が目安 |
住所 | Merlion Walk, Sentosa |