- 憧れのSQビジネスクラス、詳細不明な事だらけでの予約
- SQ787-10新機材ビジネスクラスはスタッガードタイプでは?
- 「Singapore Airlines New 787-10: New Cabin!!!」
- かなり信頼性の高い紹介ページで、遂に詳細が明らかに…
- そして、遂に787-10ドリームライナーの座席全貌が明らかに…
- ビジネスクラスの座席詳細
- 核心部分である787-10ビジネスクラスのシート配列に迫ります
- それでもイメージしにくいので勝手に座席配置図作っちゃった
- ビジネスクラスへアップグレードキャンペーンも魅力的
- まとめ
憧れのSQビジネスクラス、詳細不明な事だらけでの予約
すべては、このSQ50周年記念SALEから始まりました。
世界一と名高い憧れのシンガポール航空787-10新就航ビジネスクラスを何とか予約できたのは良いのですが、いざ確保できると、まだ全貌が明らかになっていない新就航機材の詳細やシート配列、座席の雰囲気等、早く知りたくなってくる!ってものですよね。
https://www.singaporeair.com/ja_JP/jp/flying-withus/cabins/business-class/business-class/
シンガポール航空のビジネスクラスといえば、ゆったり余裕のある横幅、色分けされたサロンケバヤを身にまとった、美しいシンガポールガール、優雅な機内食をはじめ各サービス。もう往復の機内だけが楽しみと言っても過言ではない位です。
SQ787-10新機材ビジネスクラスはスタッガードタイプでは?
ちなみに、予約時のスクリーンショットがこちら。
あれ???縦一列のシート配列になっているんですけど~?聞いた話と違うなー。
不思議に思いながらも一応、往路(A)、復路(K)、ともに窓側を夫婦前後に、縦並びで予約したのですが、確か噂ではスタッガードシート形状で、互い違いのシート配列って聞いていたのですが、これ、どうみてもグレードルビジネス風のシート配列にしか見えませんよね?
って事は、やはり今までのSQ幅広ビジネスシートを継承するのだろうか??
それなら、それで、全然良い!
ファースト??って思っちゃう位ゆったり幅広なので、余裕で2人座れそうなこの空間。「もう、これで良いから早く全貌見せてよ!」ってのが本音なのですが^^
NEWビジネスクラスってのも”超おしゃれ”
もう、シンガポールガールにこんなことされたら…眠れなくなりそうですよね^^
このNEWビジネスクラスがベースになって新改良されるのだろうか。。。
しかしOfficialサイトには「A350型機とボーイング777–300ER型」とキッチリ明記され787-10なんて、どこに明記されていないし。。。
イカン・・・想像と妄想だけが膨らんでいく~
何故、787-10は世界初就航なのに、こんなに情報少ないのよー
楽しみだけど…悶々、悶々って方、ハナサク以外にもきっと他にもいるはずー!
「Singapore Airlines New 787-10: New Cabin!!!」
予約後10日程経った頃でしたか…シート配列は座席詳細がわからず悶々としている時に、YouTubeでこんなタイトルの動画を発見しました。
「なーんだ、探せばあるじゃん^^」
あれれ?? な、なんか…ちがう
チープな印象を受けたのは私だけでしょうか??
スタイリッシュではありますが、重厚感に欠けると申しますか、クッション部がダイニングチェアーっぽいと言いますか…今までのシンガポール航空のビジネスクラスと比べますと、な~んとなく…物足りない印象。
肘置きなんて…ヤフオク!ドーム、ネット裏のプレミアム指定席っぽいんですけど~
ただ、まだコンセプト段階のイメージムービーの様ですので確定ではないっぽい。
新規初就航ですので、搭乗が楽しみでしか無いのですが、座席配列もシート形状も正式発表されていない状態でしたので、このように一人想像・妄想を繰り返し一喜一憂しながら悶々とした3月の日々を過ごしておりました。
そんなある日・・・
ついに…
かなり信頼性の高い紹介ページで、遂に詳細が明らかに…
続きましてシンガポール航空公式サイトも更新
そして、遂に787-10ドリームライナーの座席全貌が明らかに…
遂にきましたねー。
前述の「チープ?」さは、どこへやら。。。
流石、シンガポール航空と言いますか、キッチリと上質さや使い安さを兼ね備えた近代的で高級な仕上がりでまとめてきました。一喜一憂して損したな~
1-2-1配列と目玉はスタッガード風フルフラットシート
2018年787-10 ドリームライナー ビジネスクラスは全く新たな設計でデザインが一新されました。
過去のSQビジネスクラスもタイプは多々あり、フラットタイプもあったのですが、代名詞でもあった幅広シートの為か、前後のピッチは少々狭く、フラット時には足をやや斜めに投げ出す(シート対角線に使うイメージ)タイプが一般的だったり、ベッド利用時にフル電動ではなかったりでしたが、新タイプはANAスタッガード同様、最新装備を備えている様です。
予約時に、どこが窓側?通路側?って状態だったのも、鮮明に…
シート配列は、後程詳しく触れるとして、まずは、じっくり質感を確かめます。
ビジネスクラスの座席詳細
シンガポール航空 787-10 ドリームライナーのビジネスシート幅は20インチ(約50.8㎝)
対するANAスタッガードの一般的なビジネスシート幅が19.4インチ(約49.3㎝)
ANAも、そうですが、両サイドのアームレストが収納可動しますので、フルフラット時には、さらにベッド幅は広がります。
これで約6インチ(約15.2㎝)分のスペースが確保できます。
シンガポール航空 787-10 ドリームライナーのビジネスシート幅は26インチ(約66㎝)
対するANAスタッガードの一般的なビジネスシート幅が25.3インチ(約64.3㎝)
軍配は・・・ほぼ互角!ほんの気持ちだけSQ787-10が勝っていますかね。
これで、今までのシンガポール航空ビジネスクラスの斜め寝の姿勢から解放され、体格の良い人も素直に足が伸ばせる様になります。
※ただし76インチ(193㎝)以上の長身の方は、少し膝を曲げる様になるのでしょうかね。今年からメジャーで活躍し、連日騒がれている大谷翔平くんより長身の方は注意しましょう。ハナサクはまったく問題ありません。
また、著者は参考までに靴を履いていますが、こちらもANAスカッガード同様、下部に収納スペースがありますので、思いっきりリラックスした姿勢がとれますね。
中央列(1-2-1)のビジネスクラス座席配置
まずANAの場合…
中央列のスタッガードで互い違いになるのですが…
シンガポール航空787-10ドリームライナーのビジネス配列は「両通路側」と「両内側」の列並びで互い違いになります。両座席通路側の場合はこんな感じ。
両座席内側の場合は、こんな感じですね。
中央並びのビジネスシートを選択した場合は、パーティションを下げる事が可能ですので、恋人同士や夫婦同士、知り合い同士なんかで搭乗の場合は、とても楽しく使えそうです。
核心部分である787-10ビジネスクラスのシート配列に迫ります
予約時の座席選択ページでもそうでしたが・・・
これじゃ、まったく・・・わからん!
ハナサクの席は窓側??
この辺りのシート配列も詳しく詳細がでていました
つまり・・・
ハナサクの結論。
往路は午前発なので、妻に窓際と代わってもらい景色と写真撮影を堪能
復路は窓通路側で…
シンガポールガールに…こんな淡い期待を抱いております。
ビジネスクラスへアップグレードキャンペーンも魅力的
ドリームライナー就航キャンペーンとして、こちらも見逃せない。
エコノミー航空券購入⇒抽選でビジネスクラスにアップグレードまたは10,000クリスフライヤーマイル!
まとめ
機内エンターテインメント関連につきましては長文の為あえて触れていませんが、18インチHDタッチスクリーンモターをはじめ、ハイパワーUSB×2(高速充電) ACソケット ノイズキャンセラーヘッドフォン、専用コントローラー、収納タイプのカクテルテーブルまで、すべて最新の充実装備の様です。
機内WiFiは、ファーストクラスは100MB、ビジネスクラスとPPSクラブ会員は30MB無料ですので通常は十分なのでしょうか。
唯一気になった点といえば、シンガポール航空ならではの豪華で幅広のシート幅がスタッガードに拘るあまりサイズダウンした事なのでしょうが、華奢な方以外は、電動オートでまっすぐに足が伸ばせる恩恵は絶大でしょうから、こればかりは、実際に体験してみないと想像だけでは判断はできませんよね。
もっと詳しく知りたい方はコチラからどうぞ。
Review: Singapore Airlines Boeing 787-10 regional business class - Australian Business Traveller