人気姉妹店 3店
前回の「ゆいレール沿線24Hシリーズ」の続編です。前回の手抜き記事が予想以上に好評でしたので 予告通り 続編 いってみましょう。
先週 石垣に行った際は「もう八重山・宮古地方は梅雨明けしてるな~」とは感じましたが 本島も やっとやっとで、遅い梅雨明けで…いよいよ夏本番です!
本日ご紹介します各お店は ゆいレール沿線では無い ちょっと行き辛い または 営業時間が短い等の理由で「レンタカー」等があれば ”おすすめ!”ってハナサクの独断と好みにより足繁く通う大好きな数店をご紹介したいと思います。
ガッツリ系のお店が多いので、これからの季節 夏休みの沖縄旅行の際 ”大食いの子供”達を抱える 親御さん方にも重宝される情報ではないかと思います。
まずは 沖縄本島のコンビニやスーパーで”当たり前”の様に売っている「ご当地2大レモンティー」でお馴染みのお店から...
まず、花笠食堂のアイスティー。花笠食堂と言えば 牧志公設市場の際や国際通りからもアクセス良く ご存知の方も大野では無いでしょうか。平和通りの角を曲がった所にある黄色いカンバンが目印のあそこです。値上がりしてからココ10数年はご無沙汰ではありますが 今日まずご紹介するのは こちらの花笠では無く もう1つの「レモンティー」で有名な…あのお店から。
やんばる食堂
コンビニのアイスティーで有名な「やんばる食堂」
ネーミングからしますと名護より北部の”やんばる”地域にあるかの様な屋号ですが 那覇市内にあります。経営者は後述の「あやぐ食堂」と本当に姉妹なんだそうです。
3店舗の中では 唯一”ゆいれーる”の駅(沿線)から離れていますが、営業時間は一番長いので レンタカーさえあれば 一番行きやすいのではないかと思います。
沖縄大学を目指すと すぐわかるでしょう。
今や ホークスのピッチャーでもある「東浜投手」の出身校。センバツで甲子園優勝した”沖縄尚学”の正門の目の前にあります。
やんばる食堂 (那覇市長田2-5-24) 098-854-3781
以前は ほぼ24時間営業だったのですが 最近は23~24時以降は閉まっていたりしますので 深夜に行かれる予定の方は その日の営業時間を電話で確認した方が良いかもしれません。
この黄色い看板の脇をビルの横から裏側に進むと・・・
あまり台数は多くありませんが「指定枠内」に専用駐車場があります。
そのまま 店舗の裏口から入店できます。
まぁ、街中に”どこにでもある”食堂です。お洒落さは皆無。店内外周は小上がり座敷で中央にはテーブル席、それに厨房を望むカウンター席があります。
当然、レモンティーは飲み放題です。※お冷もあります。
でも入店すると 地元の方に愛されているのが すぐわかる程 近所の方がひっきりなしに訪れてきます。
こちらも 前回のシリーズ同様 大半の定食類には「刺身」や「小鉢」また「ミニそば」が勝手に付いてきます。しかも…かなり安い。
末娘は小さい頃から こちらの「丼」が大好きです。小学校に上がる前に、生まれて初めて1人で完食できたのがココの丼だったようで 思い出深いんだそうです。
ささみ定食も有名で オマケでレバニラまで付いてきて600円そこらです。
また沖縄あるあるの 「Aランチ」「Bランチ」「Cランチ」も御座います。ランチタイムじゃなくっても”ランチ”なんです。
あやぐ食堂
オーナーは「やんばる食堂」と本当に姉妹なんだそうです。
場所は”ゆいレール”首里駅から3分程。300m位でしょうか。前回の「ゆいれーる編」に入れようかと迷いましたが 営業時間が短い為 今回のご紹介となりました。
あやぐ食堂
那覇市首里久場川町2-128-1
9:00~21:00
定休日:毎週水曜日
駐車場は店舗前にも2台分程ありますし手前にあるローソン横の専用駐車場が数台分ございます。こちらの方が出入りし易いかも。
どれも激安です。しかもガッツリ系のボリュームですので、大勢の食いしん坊のお子様連れでも安心。好きなだけ注文させて大丈夫♪
店内は 飾り気のない 沖縄によくある店内です。個人的には「ほっこり」できて大好きな雰囲気です。こちらも小上がり座敷とテーブル、カウンター席があります。
「ゆし豆腐」がおすすめ!こちらも 定食について来るオマケが主役に襲い掛かるそうなボリュームで 付け合わせの立ち位置を完全に無視しています。大食いさんも必ず満足すできるはず!
やんばる食堂と比べると 営業時間が短いのでご注意を!
ななほし食堂
姉妹店の3系列店の中では一番新しく お洒落で カフェの様な雰囲気です。但し営業時間も短く日曜が休みなのですが やはり他姉妹店同様 地元の方にも絶大なる人気を誇る人気店です。「大衆食堂の雰囲気はちょっと…」って女性の方には一番おすすめかも。
海岸線にあるカフェの様な外観です。こちらも”ゆいレール首里駅”のすぐ近所ですので 営業時間さえ気をつけていれば「ゆいレール移動」で行けます。
駐車スペースは店舗前に数台停めれます。少し離れた場所に第2駐車場もありますので詳しくはお店の方に空き具合を確かめてみると良いでしょう。
ななほし食堂 098-917-1747
10:00~17:00 日曜休
これが 最近できたの?って価格設定。
テーブル席や 小上がりの座敷あり。
他の姉妹店に比べると、トレイからお洒落です。名物は”ゆし豆腐”やマーボー丼。ハナサクは こちらのポークたまごが美味いと思います。姉妹揃って 安定の味とボリューム♪
どこが軽食??軽食の店 ルビー
朝でも夜でも深夜でも「〇ランチ」が食べられる…で有名な ご存知「ルビー」
軽食って付きますので”まるで喫茶店”の様なネーミングですが「全然軽食じゃない」でも有名なお店です。
こちらは58号線を北上しますと 泊港を過ぎて すぐ左手に見えますので レンタカー等で見かける事も多いかと思います。
軽食の店 ルビー
営業時間 10:00~24:00 盆正月定休
駐車場は 58号線側は無理ですが、店舗横と裏(外周)にそこそこ停めれます。
※こちらも数年前の画像等混じっていますので 値上がりの可能性も御座います事を予めご了承ください。値上がりしてても激安に変わりは有りません。
テーブル席、奥には大人数用の座敷席もあります。
この撮影をした時は(10年位前?)、このステーキにスープにライスが付いて600円台でした。但し こちらで味は追求してはいけません😆現在は700円位だったかな…
「Aランチ」「Bランチ」「Cランチ」の元祖的お店です。地元の学生や若者達にはコスパ最強のCランチ550円が大人気だったりします。
軽食の店 ルビー 宜野湾店
2014年に待望の支店も宜野湾に誕生しました。
ルビー 宜野湾店 098-988-8899
宜野湾市字宇地泊80-1 MTビル 1F
営業時間10:00~23:30 不定休
58号線を北上中、牧港の高架橋から右手にA&Wの牧港店が見えましたら~
すぐ、左手のビル1Fにあります。店舗前に数台 駐車のみスペースがあります。
泊のルビーより こちらの宜野湾店の方が店内はお洒落と思います。
高良食堂
1つのメニューで2人分??味良し!コスパ抜群!
こちらはハナサクが那覇泊の際 一番リピート率が高いお店かもしれません。
高良食堂 098-868-6532
木〜火10:30〜20:30
水曜日10:30〜15:00 不定休
58号線からは「若狭中通り」へ左折し、「波の上」方面へ進みます。対馬丸記念館の近所です。パシフィックホテルやビーチサイドホテル宿泊時なんかだと便利なのではないでしょうか。「ゆいレールの県庁前駅」や58号線久茂地付近から徒歩ですと10分ちょい程はかかります。
同じく「ゆいレールの旭橋駅」からですと だいたい1㎞位の距離ですので 照り返す炎天下でもなければ 子供連れでも歩けない距離ではないと思います。どちらからも そう距離に差はないと思いますが県庁駅からですと お子様連れには芳しく無い社交街近くも通ります。
駐車場は店の周りを囲む様に店舗前や店舗横に停めれます。しかし地元でも大人気店ですので食事時は混み合い駐車し辛い事もあります。
ココ高良食堂の注目すべきは セットメニューの充実度で 限定メニュー等が多々あります。値段も驚きですがボリュームがスゴイ!
ステーキ&エビのセットに普通のサイズの「沖縄そば」が付いて、700円ですよ?!もう信じがたい驚愕プライスです♪ ※こちらも数年前の画像につき値上げがある可能性もありますのでご了承くださいませ。
店内は 決して広くはないですが テーブル席、半カウンター風席、小上がり座席と御座います。
どの画像も 1人前なのですが「2人分」位に見えません??
「ステーキ+そばセット」だろうが「沖縄料理のそばセット」だろうが 600〜700円前後です。小さなお子さんとシェア等であれば どんなに”お得”な事でしょう♪ こちらのオプション”ぜんざい”は氷に”きな粉?”がまぶしてあり 一風変わった風味が楽しめます。
あまり教えたくないけど・・・おすすめです。
番外編 波布食堂(閉店)
こちらは 紹介するか迷ったのですが 思い出の意味でもご紹介します。
TV等でもデカ盛りで超有名だった「波布食堂」です。どうせなら もっと早くご紹介すれば良かったのですが 港で働く者たちの胃袋を支え続け 今年の3月に惜しまれながら 長い歴史に幕を閉じ 閉店してしましました。
ご紹介するのが・・・数か月・・・遅かった。。。
この画像も10年以上前のものが混ざっていますのでご了承ください。
記事にするのに 過去画像を整理しましたところ最後に行ったのが2014年だったので もう5年も経っていました。こんな事なら せめてもう一度行きたかったなぁ~。
春に長男に「波布食堂閉店」を伝えたら。。。ショックを受けていた程です。
名物は 何と言っても「アホですか?」って程 盛りに盛った”肉そば”でしょう。総重量が約1.5㎏、麺だけで250gオーバーのバケモノです。これで750円
女性なら2人がかりでも温かいうちの完食は無理でしょう。
注文すると、上の野菜炒め部分を食終える前に 麺が伸びきってしまいますので とり皿が同時に出てきます。これに分配しながら 麺と野菜炒め部分を同時に味わい格闘するのです。味は”大味”ですが それでも港の男たちは列をなして昼時は行列でした。
また食堂を出ると横には喫煙スペースと休憩スペースがあり、満腹で動けない港の男達は 並んで昼寝していました。沖縄らしい光景でした。
並ばずに食べるには「11時10分前」にお店の前に着き、開店と同時に相席でも良いので即 着席!ですと すぐ食べれる!って裏技もありました。子供達が大食いし始めた頃ですので 午前中に那覇空港に到着したらレンタカー手続きが終え 真っ先に食べに行ったもんです。午前中に子供達を満腹にさせとけば…夜まで持ちました♪ 懐かしい。。大抵のメニューは600~700円でした。
そばだけでなく、すべてのメニューが「縮尺感覚麻痺」の様なサイズでしたので 何も知らない観光客は…食べきれず残しますよね。そんな客にも お店のおばー達は「持って帰ってホテルで食べたらいいさ〜♪」ってパックを持って来てくれたり。
年配のおばー達だけで切り盛りしていましたので 年齢等を考えると致し方ないのでしょうが、やっぱり、ちょっと…寂しいですね~。
そんな「波布食堂」跡地に 現在は「港町通堂製麺所」が開店し 、同じ味や量では無いものの、名物だった「山盛りの肉そば」を受け継ぎ ボリューム満点のメニューが復活しているそうです。一度...訪れてみなくては。。。
興味のある方は…是非♪
ガッツリ系 那覇グルメ まとめ
梅雨明け記念 今回の特集は如何でしたでしょうか?
好評でしたら次回は「そば」や「那覇以外のエリア」特集にしようかな~。
これから夏休みに向け 家族で「沖縄旅行」ってご家族も多いと思います。我が家もそうですが 滞在メインは 恩納 読谷 名護 本部等のリゾート地で過ごしても 到着日もしくは最終日に「那覇泊」ってプランの方も多いのではないでしょうか?
食べ盛りの子供さんが多い家族にこそ 今回の記事はピッタリの様に思います。
かなり食費が浮きますので その分を最終日のお土産代やスパ代に廻せば奥さまご機嫌 ♪ 家庭内平和が訪れます。但しカロリー摂取量は各々で要管理です。
今回の記事も前回同様、ここ5~10年前の画像を混ぜていますので 変更のあるお店や営業時間変更、メニュー価格の変更等もあるかもしれません。※この点だけご了承くださいませ。値上げ等のクレームには対応できませんので悪しからず。
今回は夏本番の沖縄旅行シーズンに向けて レンタカーがあれば お薦めのコスパ最強 ガッツリ系 那覇グルメ店(ハナサク独断)のご紹介でした。
興味のある方、一度ご賞味あれ♪
では、また。。。