ANA 海外 旅作 福岡⇒那覇⇒羽田⇒クアラルンプール
今年(2018)も 大学生の小僧の夏休みを利用して ♂親子2人弾丸旅の季節がやってきました。2019年の夏休み(9月)も2年連続でクアラルンプールを予定していますので そろそろ記事にしておかないと1年遅れになっちゃいますね。
昨年(2017)は シンガポール弾丸でした。
今回も利用したANA海外旅作タイムセール。39800円/人
2018年の9月移行は,この様な激安ツアーは国際線区間はブッキングクラス(L・K)になりますので前後の「海外乗継割引スペシャル」積算率は30%になってしまい OKAタッチの美味し処が一気に無くなくなってしまいます。
そんな訳で100%積算の最後の〆に「OKA⇔KUL」で改悪前最後のツアーです。
今回の”小僧” たっての希望「ANAスイートラウンジの”ダイニングh”」で限定ステーキを食べてみたい!…らしいです。
食欲は相変わらずのオバケですので ラウンジで満足してくれるなら 親としては懐に優しい事この上ない。かと言って 夜遅くにスイートラウンジに着いても限定メニューは終了して間に合わないでしょうから 那覇経由を考慮しますと 少しでも早い時間のフライトを選びたい所ですが 出発日の午前中まではハナサクの仕事の関係もあり悩んだ挙句、午後イチの便で出発します。そして悩んだ挙句 今回のスケジュール
- ANA1207 福岡(12:50発)⇒那覇(14:40着)
- ANA 472 那覇(16:25発)⇒羽田(18:55着)
- 約3時間程 羽田スイートラウンジ満喫
- ANA 885 HND(23:30発)⇒KUL (6:00着)
スイートラウンジでの限定ステーキがメインみたいになっていますが 実際はシャワーも浴びたいし 半個室でも寛ぎたい。時間配分が鍵となりそうです。
では早速、弾丸親子旅 スタートです。
今は無き「福岡空港ANAラウンジ(南)」で 小僧 安定の牛乳スタート。
予定では那覇でも1時間程は時間が空きそうですので那覇スイートラウンジで軽食も可能です。ここは飲み物とミックスあられで我慢させます。
ANA1207 福岡(12:50発)⇒那覇(14:40着) 40分の遅延決定
いきなり出鼻をくじかれます。ANA1207便 到着便遅れで40分遅延確定。
ってことは、最短でも那覇到着は15:20分着になりますので 那覇スイートラウンジ直行でも軽食&寛ぎタイムが15分程度になりそうです。
結局45分遅れで出発。9月某日 天候は快晴。
我が家恒例 ハナサクのみプレミアムクラス。って言いますか もともとのKUL修行に小僧が後から参戦決定したので 小僧予約発券時には そもそも満席でした。
那覇到着まで残り5分で 滑走路閉鎖?!
那覇空港への最終着陸態勢のアナウンスがあり 降機の身支度をしだした所で再度 アナウンスが。。
先行の離発着便がバードストライクで那覇空港 滑走路閉鎖との事。
しばらく那覇沖を旋回し待機しますので 次ご案内まで「上空待機」との事。
こりゃ・・・那覇スイートラウンジの寛ぎタイム、消えたなぁ~。。。
最初は簡単に考えていました。10~20分遅れるかな。。。程度に。
そこからが…長かった。
どんだけ旋回するんですか??って位、同じ周辺海域をぐるぐると...
結局 滑走路再開までには40分程かかり、さらに着陸待ちの待機順で…那覇に着陸できたのは16時20分!ターミナルへは まだかかります。
羽田へ向かう ANA 472便は 那覇(16:25発)ですので~…
乗り継ぎ…失敗 決定!!😬
ANA474便へ振替え&作戦変更
羽田への振替便手続きの段取りが 既に地上係員に連絡が伝達されていましたので とてもスムーズでした。手続きの間もスイートラウンジで寛ぎお待ちくださいとの対応。こんな時にレガシーキャリアの有難さを痛感します。
どーせ遅延だし しっかり寛ぎましょう♪
472便の次の ANA 474 那覇(18:05発)⇒羽田(20:35着)へ振替をして頂き ついでにLクラスからの2倍アップグレードポイント使用でビジネスクラスアップグレードをダメ元でお願いしたら なんと出来ました。
きっと、遅延&乗り継ぎ失敗の 罪滅ぼしの意味もあったのかもしれません。DIAの皆さま2倍アップグレードポイント利用の申し込みは 規約通り 前日までの申し込みが間違い無い様です。
ANA474 那覇(18:05発)⇒羽田(20:35着)も30分遅延
ANA474便は定刻那覇 18:05発なのですが、こちらも30分遅延が決定。
こればかりは しょうがないですね。搭乗開始しだしたのが18時10分位でした。
すっかり日も傾き始めた19時前、羽田に向け ようやく離陸です。
急遽 振替て貰った便ですが 係員のご厚意により 足元の広い席を窓から2席 親子分用意して頂きました。ほぼ満席の便だったのに ここはブロックされて空いてたのかな?
本日は"怒涛"の遅延Special Day ♪
紀伊半島上空にさしかかる頃、機長からのアナウンス。
羽田空港が爆弾低気圧?等で 上空待機していた飛行機で離発着大渋滞をしているので制限がかかっているとの事。しばらく管制からの許可が下りるまで どこか上空で”時間を潰す”旨の非情な通達が。。。
「こりゃ、ひょっとしたら スイートラウンジの限定ステーキ…無理かもよ」と楽しみにしている小僧に諦めの覚悟させます。
画像では1周旋回した様に見えますが、実際は静岡沖でぐるぐる何度も同じ所を旋回しています。
やっと、少し進んだ?いよいよ着陸態勢か?!…と思わせといて、次は大島上空で またまた 同じ上空をぐるぐる旋回しはじめます。
遅延 遅延の祟り・・・本日、厄日です!
21:30 やっと羽田空港に着陸
着陸したのが、結局21:30過ぎ位。そこから国内線ターミナルに移動したら、そのまま国際線ターミナルへ向かう連絡バスへ。
このバス移動の約15分の超安全運転スピードの”もどかしさ”は 地方在住者のみぞ知る”あるある”なんです。モノレールor京急で高速移動とも考えましたが 一度 国内線到着口まで移動する時間を考えると…もう連絡バスでいいや!って感じです。
ここからは 日頃から鍛え抜いた最短動線で 可能な限りの時間短縮アタック!
海外レンタルWi-Fiも取りに行かねば!普段ひとりでクアラルンプール渡航時は あまり借りないのですが 小僧とですと飲食店もググらないといけませんし MAPや時刻表も利用したりするでしょう。必要ですね。
今回は「ワイホー」です。
海外レンタルWi-Fi のワンポイントアドバイス
通常 ハナサクが海外レンタルWi-Fiを借りる場合「フォートラベル GLOBAL WiFi」か「ワイホー」のどちらか...って場合がほとんどです。どちらも激安です。間違ってもイ〇トのなんちゃら等・・・選ばぬ様に。激高です。ご注意を。
以前は”ワイホー”が かなり安かったのですが フォートラベル GLOBAL WiFiは 法人契約もできるし 計画的に借りれば、かなり安いです。KLの場合は200/日(保険無し時) とかで激安です。
ワイホーも同額かそれより安い場合も多々あるのですが、機材的(端末・バッテリー・操作性) トータル的にはGLOBAL WiFiに 軍配があがります。
しかし・・・超正確なデータ量管理・端末の重さ等デメリットもあります。
そして 修行僧が一番気になる点。それが”深夜便利用時の貸し出し時間”です。
とくに深夜便利用でスイートラウンジ等を利用する場合は 出国前の このエリアでWi-Fiを受け取らなくてはなりません。
ダイニングhに行こうとすると19時頃には出国を済ませたい所ですよね?しかしGLOBAL WiFiは「深夜便利用の受渡しは21時~」となってしまいます。
それ以上早く欲しければ...もう一日前から借りとけ!って事らしいです。実際は20時30過ぎで何度か受け取った事はあるのですが 規約では21時が決まりの様です。
しかし、GLOBAL WiFiより規模の小さい「ワイホー」ならではのメリットもあるんです!今回の様に 深夜便利用なのに 少しでも早く出国してしまいたい方、スイートラウンジのダイニングhで限定メニューを堪能したい方。
「ワイホー」であれば 深夜便を指定しても受け取り時間は夕方だろうが18時だろうが 差額なしで利用できます。しかもKL190円/日とかって期間もあります。ダイニングh目当ての早めの出国であれば「ワイホー」覚えておいて損は無しです!
しかし一番奥のシンガポール航空”A”カウンター付近の「ANA手荷物宅配カウンター」まで取りに行かなくてはならないのが 玉に瑕。
アメックス等 ゴールド以上のクレジットカードをお持ちの方は 無理に保証は必要ない様に思います。最近ハナサクは毎回”保険なし”で借りています。
レンタルWi-Fiを受け取ったら、即、検査レーンへ。
上級ステイタスの「ありがたさ」を感じるシーンのベスト3に入るのではないでしょうか?出国優先レーン。ほぼ国内線の検査場通貨と同じ感じで通過できます。
22:06 ANAスイートラウンジに到着
やっと、やっと着きました。
ANA885便は23:30出発の為、23時には搭乗しておきたい所です。。。が、時既に22時をまわっていますので,残り時間約50分程度。ダイニングhどころか シャワーも厳しい状況ですね。この時間にシャワーも申し出て すんなり利用できたためしはない。
スイートラウンジ受付と同時にシャワーの予約もお願いします。30分~位はかかる。。。って事ですので そうであれば 先に「小僧の食事」です。
ダイニングh小僧のステーキ 夢幻の如くなり
まぁ、限定ステーキが残ってるはず…ありませんよね😅
せめて、残り45分(シャワー呼び出し迄)ダイニングhで残りメニューでも…
しかし、超大食いの小僧が ダイニングhのお上品な料理数種類で満足する訳もなく、場所移動で どうやら 本気食いモードの始まりです。
これ…全部、小僧が頼んで”ぺろっ”と平らげた1人分です。画像撮り忘れましたが 仕上げの”うどん”まで すべて完食。これでアルコールまで飲みだしたらBIGMOUTH様と大食いバトルが出来そうです。
それに、空き足らず。。。
スイーツまで。血糖値やカロリーも気にする事なく「好きなだけ食べれる」若さをうらやましく なつかしくも思いながら…横でひたすら眺めていました。するとシャワーの呼び出しブザーが。。。
まず 1人シャワーの呼び出し
ほぼ30分程、小僧はノンストップで食べ続けていましたので ハナサクが先にシャワーに行くことに。。。小僧のシャワーの順番状況を聞いてみると「清掃が終われば 次の呼び出しですので間に合うと思います」…との事。
この時点で、残り20分。小僧は飯も早いがシャワーも早い。まだ食べ続けてるし まぁ大丈夫だろう...って やはりハナサクが先にシャワーに行きます。
シャワー室に入り服を脱いでいると 横の部屋の方が出た様で 清掃が始まる音が聞こえだしました。「もうすぐ呼ばれるな。。」って事でヒゲ剃って ちゃちゃっとシャワーです。
この日は、午後から、搭乗機すべてが遅延、遅延、の繰り返しですので、心情的には「最後の国際線 HND⇒KULも遅延なら ゆっくりシャワーできるのに…」なんて微かな期待を抱いていましたが 無情にも”ANA885便だけ”は定刻通りの 搭乗開始時刻の館内放送が。。。こんな日もあるんですね~。15分弱程で出てきました。
そして受付に鍵を戻しに行くと「申し訳ございません。息子さんにシャワーの案内が まだ出来てなくて…」なんでも1人 まったくシャワーから出てこられない先客がいたらしく 大幅に案内の予定が狂ったらしく...。
ハナサクはスッキリしたので良いのですが さすがに小僧が可哀想ですので タオル等だけ用意してもらい ラウンジ内の多目的トイレ5分間占領で 顔や身体を拭き上げさせ 着替えだけさせました。しかし搭乗時刻は過ぎています。かなりヤバい状況。
羽田 国際線 で初電動カートで搭乗口へ
もう 遅延の大魔王に付き纏われているかの様な一日でしたが、最後の国際線だけは「定刻通り」って言う、自分でも笑っちゃう展開を楽しみながらも、トドメが…本日の搭乗口「147」それって、一番遠いことやん!!ってボヤいてましたら 受付の係の方が「エスカレーターを降りた所に”電動カート”を待機させています。本日はご迷惑をおかけしました。良い旅を♪ お急ぎください」って準備してくれていました。さすがスイートラウンジ。
しかし…恥ずかしかったぁ~~。あのメロディーが。。。😆 まだチャンギ空港 電動カートの けたたましいクラクションの方がマシな気がする。。
カートを降りて、エスカレーターを降りたら、もう そこは147搭乗口です。
そして、小僧はプレエコアップグレード失敗につきエコノミーですので,ここから しばらくお別れ。せめてプレエコが用意してあげれれば良かったのですが 申し訳なく思いつつも 腰痛には勝てません。小僧よ、すまん。帰りは共にプレエコアタックのみ!
遅延、遅延の厄日 まとめ
まぁ、こんな日もありますよね。実際 記事にしている今となっては 笑い話です。
遅延だけはしょうがない。防衛策としましては 可能な限り乗り継ぎ時間を空ける…位しか策がありませんからね~。
シャワールームで 国際線だけが予定通りの定刻アナウンスを聞いた時は”嫌がらせか?”とも感じましたが この後の旅程を考えると国際線が予定通りだったのは何よりでした。
今回の教訓・・・シャワー待ちが微妙な時、家族であれば2人まとめてシャワーを利用するべし!
♂親子ですので 何も恥ずかしがる事ありませんし 1人がヒゲ剃ってる間に 1人シャワー浴びる事も可能なんですよね~。
また夫婦や知り合い等の場合でも、受付で「同行者につき清掃なしでOK」の旨を伝えるだけでも かなり短縮できます。緊急の場合にお試しください。
次回はクアラルンプールに到着...からスタートです。
お楽しみに…
では、また。。