78Mプレミアムクラス搭乗 今回は羽田から
以前も記事にしましたが、何故か78Mの予約だけ逃げて行きます。
昨年から含め、色んな事情で 78Mのプレミアムクラスが予約できた便に限って 変更があったり 悪天候で欠航になったりと、なかなか焦らされ続けてきましたが、先月末に やっと「羽田⇒石垣」に搭乗できましたので その際の回想記事です♪
既に現在は「HND⇔OKA」では何度も”78M”プレミアムクラス搭乗出来ていますが、狙った便ほど 逃げて行く、こぼれ落ちてく…ジラされる…不思議なものです。
先月末時点では ANA側も半分閉鎖されていましたので SUITEチェックインは、この隙間から進んで保安検査場へ向かいます。※現在は閉鎖解除されています。
62ゲートのANAラウンジは閉鎖され、60ゲート側への移動案内でした。
SUITEラウンジは開いていますが…ガラガラです。※先週は大盛況でした。
天気良い!ラウンジからの眺めは、JAL側1タミより2タミの.SUITEが大好きです。
国際線で人気の機内食メニュー「茅乃舍」の野菜スープ。コロナ騒ぎ以降 昨年もちょくちょく見かけましたが 期限間近の在庫一掃放出ですかね。個人的には こんなの期限過ぎても全然問題ないでしょ~( ̄∇ ̄;)
78M HND⇒ISG 搭乗開始
そろそろ搭乗時刻です。「3時間半の空の旅」搭乗ゲートに向かいます。
濃紺シート”色の違い”…で感じる 国際線仕様機
ANA国際線に乗り慣れている方であれば 一瞬「懐かしさ」すら感じます。
機内に入った瞬間感じる「座席色の違い」で「国際線仕様機材」を実感できます。
シート色の違いだけではありません。普通席でもシートモニターが標準装備となりますので「石垣便」等のフライト時間が長い便は…楽しみも増えます。またUSBや電源コンセントも標準装備されます。
そしてプレミアムクラスは国際線ビジネスクラスのグレードルシート。
国際線ビジネスで このシートだと悲しいのに 国内線だと…とても嬉しい♪
プレミアムクラス席は通常の約3.5倍
通常の国際線仕様「78P」は プレミアムクラスが 僅か12席しか無いのに対し「78M」は42席になりますので 競争率は低くなります。
アップグレードポイントが余ってて 当日(2日前)アップグレードを狙うにも、可能性がグンと上がります。
本日のハナサク座席。2A
リュックやバック等の携行品を棚に上げるのが嫌なので、2列目が好みです。
グレードルの場合 パルクヘッド席より前席の下に巨大なスペースがあるので かえって 広く感じる程です。見た目以上に…ゆったりとしたスペースです。
本来は CHINA航路で使われていた機材だそうです。
シートをかなり倒し、思いっきり足を伸ばしても まだ余裕あります。
USBや電源は、真横向きにあるので 態勢次第では少々使いづらい。 最新機種と比べると やはり 利便性が劣ります。
シートの操作パネルは2種類しか無いので 初めてでも直感的にわかるかな。
787は晴天時、電子シェードで照度を少し落とした「宇宙」っぽい景色が好き。
配膳も国際線用のミールカートが活躍
78Mで気になっていたのが「42席」もあるプレミアムクラスの配膳時間。通常のPREMIUM御膳の様に、トレイで1人分ずつ運んでたら どれだけ時間がかかる?と思っていましたら 国際線用のミールカートで左右一気に配膳が始まりました。
しかし、配膳の途中でも、通常のプレミアムクラス サービス同様 ドリンク類のお替りやリクエストにも応えなければならず、なかなか思う様に後方まで進めない。2列目のハナサクが食後のコーヒーで寛いでる最中も、まだ 後方へ運んでいましたので 通常のプレミアムクラス担当のCAさん人数では 捌くの難しそうに感じました。
JALも頻繁に乗る様になって、どうしても比べてしまう機内食。
そろそろ 降下をはじめ...着陸態勢に入ります。
いきなり沖縄離島クイズ~♪ ※この島の名前...解りますか~?^^(ヒント:瀬底Hilton)
石垣空港へはインターコンチネンタル真上からのアプローチでした。
久しぶりの国際線機材で「たっぷり3時間半」の空の旅...楽しかった♪
石垣島の閑散具合...深刻です。
連日 感染増を煽るメディアの偏向・虚偽報道で 無理やり「出歩かない=正義」と 洗脳されている国民は大勢いるでしょうが…これが地方経済の現実です。
ISG到着口なんて ごった返して 前も見えない程なのに…ご覧のありさま。
フードコートエリアなんて、普段は座る所も無い位なのに。しかも昼下がりにも関わらず、土産店は…閉まっています。明日は我が身ですよ?ヤバすぎません?
ついでに2Fエリアも探索
おっ!ついに石垣にもラウンジが出来るのか?!…と思いきや、耐震工事?…ナーンダ
しかし…閑散とし過ぎです。※この場所を知っているとは…修行僧か?!(¬_¬)
この後、空き時間に野暮用でちょっとだけ中心部にバスで買い物しに出ましたが、那覇以上に石垣の経済は深刻だなぁ~と感じるのでした。
石垣⇒那覇 プレミアムクラス
当初の予定では、石垣で家族と待ち合わせ インターコンチネンタルに泊まろうと企んでいましたが、妻&長男が搭乗予定の「FUK⇔ISG」が減便対象で欠航に。
そこで 急遽 長男と那覇で待ち合わせする事になり、せっかく石垣に来たのに その日のうちに島を離れないといけないという残念な結果になりました。
滞在時間 3時間弱? フライト時間より短い石垣でした。( ̄ー ̄;)ゞ
そして「ISG (MMY)⇒OKA」では、名物の「早食い競争♪」しかも同メニュー
飲み物も同時に配膳され、食べ終わる位に着陸態勢の「ベルトサイン」点灯😅
ハナサクは、普段、一切ドラマ等を見る事が無いので無知なのですが koroまる様が「親バカ青春白書は見なきゃ損!って程...おもしろい♪」ってお薦めされてましたので、この日の行程で3話 (先週迄のフライトで全て見終えました) 制覇。
家では絶対 見ないけど…見れば、確かに「おもしろいww」
那覇に到着した頃には 日も沈みかけ とても綺麗なSUNSETタイム♪
国際線機材「78M」まとめ
PW4000系のエンジンを搭載したB777 (スリーセブン) の運航停止から広まった 国際線仕様機の国内線運用便ですが、B787はB777に比べ 運航コストも削減できる様です。
普通席での搭乗率が芳しくないコロナ禍でも「PP2倍キャンペーン」期間中は、プレミアムクラスの争奪戦は熾烈ですので、プレミアムクラスが42席もある「78M」は、運賃が少し高く設定されてても搭乗率や運賃の利益は 見込める様に思うのです。
『78M』を国内線に計画投入することで、コストの削減が図れ、最低でもプレミアムクラスだけは満席になり、我々利用する側も プレ席が取りやすければ プレミアムポイントも2倍付けで荒稼ぎでき win-win じゃないんでしょうか。※普通席が みっちり満席になる方が航空会社にとっては一番有難い事なんでしょうけど。
かつて国際線でグレードルシートはバンコク?香港?か、どこかで経験あるのですが、今回 改めて国内線でフライトを楽しんで、ちょっと気になったのが、シートはほぼフルフラットに近い 不満の無い所まで倒れ込むのに対し、何故 フットレスト、レッグレストだけは…中途半端な角度までしか動かない??レッグレストだけでも上がれば もっと態勢も選べ 快適だろ~に。。。って感じました。
国際線では「グレードル=フルフラットにならない」vs「スタッガード=完全フルフラット」だけに捉われていましたので 気付かなかったなぁ~。。。
とは言え、国内線での国際線機材は…やはり格別です。
新千歳⇔羽田で 話題になった国際線機材のファーストやスタッガード仕様機材は、現時点で運用予測不能ですが、78Mであれば「羽田、伊丹、福岡、沖縄、千歳など、プレミアムクラス需要の高い路線に投入され続けていますので、まだ経験の無い方は 狙ってみるのも楽しいのではないでしょうか?
アップグレードポイントが余ってて 普通席⇒プレUPG狙いの方も 国内線仕様機材よりUPG成功率は 各段に上がると思います。
ハナサクは、敢えてPP単価の宜しくない「最長距離=時間」で石垣を選びました。
このフライトが「PP2倍キャンペーン」の対象だったらなぁ~~(`∇´ゞ
さて、来月は…JALのSKYSUITEⅢが控えています♪ とても楽しみ^^
では、また~。。。