- TUNEホテル 2~6~12時間から選べる デイユース利用
- 初めてでもわかる KLIAからTUNEホテルまでの順路
- KLIA2改札口からTUNEホテルまで
- TUNEホテル 部屋は?設備は?サービスは?
- TUNEホテル デイユース まとめ
TUNEホテル 2~6~12時間から選べる デイユース利用
2019年、2度目のクアラルンプール。激安SQを絡めた”楽しい独り(^^)弾丸修行”ではあるのですが 先月 それもほんの10日前に来た時は たっぷり夜も満喫する為 ブキッ・ビンタン宿泊で楽しみましたので 今回は何をしようか悩んでいました。
・・・が、「滞在約9時間」+「体調もすぐれない」ので、今回は到着と同時に仮眠を求める事にしました。
10日前の前回とは異なり、今回は往路が「ANA885便 6:45着」更に今の時期は「本日は定刻より かなり早く到着しましたので・・・」ってケースが多々ありますし...これが眠い!
2018年度分のアップグレードポイントをこのフライトで何とか全て使い切り、プレエコ⇒ビジネスに。さらに朝食をご遠慮してまでスタッガードで睡眠を最優先に熟睡しても 結局 機内照明が明るくなったりギャレーの朝食準備や片付けの物音で1~1.5時間前には起こされてしまいます。4時間弱程しか...寝れません。
そんな睡眠不足&体調不良の私には…
こんなベッドが恋しくて、恋しくてしょーがないのです。
KLIAでゆっくり移動⇒イミグレを通過して早朝の7時半過ぎ、復路がSQ 5613でシンガポール経由の為、17時台。搭乗前にちょろっとラウンジで寛いだとして16時に戻ってきたとして 今回はクアラルンプールに「7~8時間の滞在自由時間」となります。
初の渡航ならともかく 体調不良な上、この限られた時間内で交通費を使ってまで中心部やKLセントラルに向かうには年齢的に無謀過ぎますね。
って事で、今回は「お昼寝します!」
klia2 TUNEホテルの場所はドコ?
通常 私達がよく利用する「KLIA」から「klia2」に移動する必要がありますが…写真中央がklia2ターミナルで、左に見える建物が今回お目当てのTUNEホテルです。
羽田空港から駐車場位の距離でしょうか。もう、めっちゃ空港から近いんです。しかしKLIAからklia2は かなり距離が離れていますので徒歩移動は現実的ではありません。
地区 : | クアラルンプール空港/セパン |
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所在地 : | Lot Pt 13, Jalan KLIA 2/2, KLIA, Selangor Darul Ehsan 64000, MALAYSIA |
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TEL | (60) 38 787 1720 | FAX | (60) 32 092 3407 | 開業年 | 2014 | ||
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IN | 14:00 | OUT | 11:00 | 建物 |
5階 | 部屋 |
400部屋 |
初めてでもわかる KLIAからTUNEホテルまでの順路
すこしでも経費節約の場合はターミナル間を行き来する「無料シャトルバス」もありますが、時間がかかる上に少々面倒ですので 今回は割引運賃 (往復98円) でKLIAエクスプレスを利用します。
滑走路やターミナルを迂回しながら外周を廻ったり等しませんので イメージとしましては 羽田国内線⇒羽田国際線を京急で最短直線移動...そんな感じです。
イミグレを通過しバゲージクレームを抜け、入国し到着口を右折した KLIAエクスプレス行きのエレベーターからスタートします。
※ココまでの順路がもう少し詳しく知りたい方はこの辺の記事をご覧下さい。
エスカレーターでも良いのですが迂回ターンしますし バス乗り場等への分かれ道も多々あり迷う恐れがありますので 慣れない方はエレベーターが早いです。
エレベーターを降りると、右手には、もう改札が見えます。
改札口で「klia2まで」と伝えれば「RM2」往復RM4で その場で買えます。しかし少しでもお得に乗車するには改札手前の自動券売機「KIOSK」を利用します。
出発前に日本からKLIAアプリやOFFICIALオンラインで購入できれば良いのですが、オンライン等では行先を「KLIA2」に選択できません。
しかし 構内のKIOSKでは 普通に選択可能なんです。
行先を「klia2」と選択
今回は またKLIAに戻ってきますので往復「Return Trip」と「人数」を選択
ここで支払いにクレジットカードを選択しますと 自動で「RM3.6」に割引きされます。時間がいっぱいある場合は時間のかかる無料シャトルバスもありですが 割引き運賃チケット購入すると わずか往復98円 片道49円ですし 一瞬で到着します。
決済が終わると、レシートの様な乗車券が出てきますので復路利用まで無くさないように。それとカードは自分で引き抜かないと自動では出てきません😆 適度にテキトーな国マレーシアですから...
プラットフォームは左右でKLIAエクスプレスとKLIAトランジットにわかれ色分けされていますが、KLIA2は終点ですので、どちらに乗っても構いません。方向にだけ気をつけて早く到着した列車に乗れば問題ありません。
必ず、「KLIA2」方面へ向かう列車に乗ります。
さすが最短動線、乗車して動いたと思ったら・・・もう到着です。
順路を急ぐ方はスルーで次へ(少々寄り道)
眠いのですが、普段めったに来ないKLIA2ですので、少々探検も必要です。
当時、ニュースで散々見た金正男の襲撃犯行現場周辺...うろちょろ😑
こんな場所もうろちょろ。。。ここの医務室でご臨終だったようですが、実際歩いてみると、犯行現場からココまでは かなり遠い。襲撃場所はKLIA2の4F出発カウンターで、このメディカルクリニックは2F到着口ですので探しながら6~7分かかりました。
VXガスを塗り付けられて20分後に死亡確認ってことは もう移動時間が大半で到着したら手の施しようがなかったんでしょう。ご冥福をお祈りしながら 次のうろちょろへ
KLIA2はターミナルの両サイドから屋外(展望台?喫煙所?野宿ゾーン?)に出られます。ちょうど空も白み始め、夜が明けてきました。
「klia2」はLCC専用っぽい位置づけですので 普段はあまり利用する機会がないのですが、中でも「Air Asia」の本拠地でもありますので ほぼ専用空港化してますね。
早朝から、「Air Asia」ガンガン飛び経っていきます。
手すり沿いは皆並んで喫煙ゾーン。煙い煙い。おやっ!
お目当ての「TUNEホテル」・・・見えますね~
…では 寄り道を終え、順路に戻ります。KLIA2に到着した所から...
KLIA2改札口からTUNEホテルまで
KLIAエクスプレスまたはトランジットで「KLIA2」に到着し改札口へ出てきます。
ショッピングモールゾーンの様な所に出ますので、即右折します。
すると次の角に「あま~い匂い」漂うポップコーン屋さんがありますので、ココをもう一度右折。
あとは道なり。ゆる~い右カーブですが直進です。
さらに直進しますと、前方に明るい光が。屋外へ出る扉が見えてきますのでそれに向かって、さらに道なり直進。
出口寸前まで来ますと、左手にお馴染みファミリーマートがあります。
このファミリーマート脇の下りエスカレーター(動く歩道)に左折
キャスター付きの荷物持ってたら、荷物が先に転がり進みますので要注意。
お次は、突き当たりを右折
ココまで来れば、常にホテル案内掲示板が出ていますので 迷うことは無いでしょう
こちらの出口から屋外に出ます。
ガンガン直進します。・・・って大した距離じゃないですが。
突き当たりを左折orエレベーターで下る
荷物のある方はエレベーター
身軽で エレベーターを待ってられない方は...階段でどうぞ。
降りたら同じ場所ですので、もうちょっと直進
この先、最終コーナーです。
ここを曲がれば~、窓からは~…
ホテル全貌が見えます。
ハイ、到着です。初めての方でもKLIA2改札口から10分もかからないでしょう。
日が昇ってくると、気温もグングン上がってきます。
TUNEホテル 部屋は?設備は?サービスは?
羽田で搭乗前にラウンジでシャワー浴びたものの、徘徊し過ぎで すでに汗ばんでいますのでチェックイン後のシャワーが恋しい。
空港のトランジットホテルにしては激安なのですが、必要十分な設備です。
素早く、チェックインをお願いします。
今回は6時間利用で申し込み、AM8時頃着いたのですが「チェックアウト、今日は19時前まで大丈夫」との事。んじゃ2時間で申し込んでたら どうだったんだろう?
ルームカードキーを貰って、さっそくお部屋へ
フロント脇からエレベーターエントランスへ
皆さん、どの時間帯も仮眠中ですから「お静かに!」って事ですね。
エレベーターはカードキーを使わなくても動きました。
まぁ、客室400だけに館内・・・結構ひろい。部屋番号の数字だけを頼りに 迷路の様に歩かされて・・・
部屋に到着。カードキーをパネルに当てると解錠しました。
入室してもカーテンも閉まって真っ暗ですので 入口左にあるカードキー差し込み口へ
写真を撮るのに、カーテン開けてみました。
予約画面は、こんな感じでしたので ウソ偽りはないものの 広角撮影し過ぎですね
とは言え、このベット幅です。日本人ごときの体格であれば...超ゆったり。
ベットボトル水が2本。これは1人でも2人利用でも料金同一の為でしょう。
シャワーや洗面、トイレは、よくある東南アジアの2つ☆レベル。
バスタオル2枚、アメニティー類は、チューブのシャンプーと石鹸のみ。女性が利用の場合ですと最低限を持参した方が良さそうです。
入室後は無料wifiが使用可。部屋番号とPASSは登録メールアドレスでOK!
天井にファンが回っているのですが,コレ・・・けっこうな風量で寒いので止めました
窓からの眺望。。。なし😅 空は南国の日差しになってきました。
下を覗きこむと、レストラン&カフェがあります。
レストラン「MAKAN」で無料のお食事&飲み物サービス
いち早くシャワーを浴びて仮眠したかったのですが「 無料のお食事&ドリンク券」を頂いたからには 仮眠前に覗きに行かなくてはなりません。※ビンボー症です
フロントの脇から「中庭」に出られます。
夜は、このエリアもバーとなり雰囲気よさそうですね。
お目当ての「MAKAN」は中庭の左手にあります。
まったくお腹も空いていないし たいして期待もしてなかったですが、店構えはお洒落で立派だしメニューも結構美味しそうですね。
宿泊の場合はビュッフェの朝食の様ですが、デイユースでも予約方法次第ではお食事とドリンクが無料でサービスされます。
想像より広いですね。清潔ですし天井高く解放感もあり かなり快適な空間です。
入店し、スタッフに先ほどの「食事&ドリンククーポン」を渡すと、笑顔でデイユース客専用?のメニューを持ってくてくれますので、その中から「1ドリンク」「1メニュー」を選びオーダーします。
汗ばんで脱水気味でしたので「アイスレモンティー」を頼むと…超デカいサイズ。画像では解り辛いですが かるく500㏄以上はありそうです。
食事メニューの方は、あまり食欲もなかったので「ラクサ位なら・・・」って気軽にオーダーしました。みんな大好き,KLIAの「GOLDEN LOUNGE」のヌードルバーで提供される”小振り”なサイズを想像して…
・・・
・・
待ちます
・・・
・・
・
すると…どーん!
いやいや、そーとーデカいでしょ。リンガーハットのダブルちゃんぽん? いや...これ…すり鉢くらいあります。具もゴロゴロ入ってるし~。
こんなに食えないっすよー、たぶん。おまけにけっこう辛そーだし…
と、おもいきや・・・
・・・
・・
・
あれ~...完 食!!
いや~、ここMAKANのカレーラクサ、今まで食べた中でも1~2を争う美味さかも。
箸が止まりませんでした。辛いんですが その奥に 担々麺の様な味わい深いコクもあるし…
美味しかったです。ごちそうさまでした。
食事の後はシャワーですっきり&仮眠
思わぬ旨さで満足感に満たされ、部屋に戻り、シャワー&PC少々&3時間半程ガッツリ仮眠できました。この時間の使い方...サイコーに贅沢ですね^^
チェックアウトは19時迄OKと言われたものの、あまりゆっくりし過ぎすぎるとシンガポール航空に置いていかれますので、15時頃に目覚め、15時半にはチェックアウトをしました。
チェックアウトの際は、フロントに「カードキー」を渡すだけで...
「OK♪ サンキュー」を とても簡単に済みました。
KLIAへ戻り搭乗手続き
帰りは、行きの逆でほぼ大丈夫ですが~…
この場所だけ、ホテル側から左折せず、そのまま直進します。
KLIAエクスプレスの案内表示も至る所にありますので安心です。
このエレベーターで、KLIAエクスプレスの改札フロアのあるL2まで上がります。すると元のショッピングゾーンに戻りますので すぐわかるはずです。
帰りもレシートの様な往復チケットで改札も問題なし。
ここは地下ではないので、普段KLIAからしかエクスプレスを利用しない方は 違和感といいますか、新鮮に映ると思います。
復路も最初にホームに到着した列車に乗り込めば素早く戻れます。動き出したらスマホのメールチェックをする間に到着しますので時間も読めるしお薦めです。
そのままエレベーターで上がると、チェックインカウンターの一番端っこ、Lに出るのでシンガポール航空利用の場合は好都合だったりします。
お得な予約方法
今回の”klia2TUNEホテル”はbookingやアゴダ等で予約できるのですが 手数料分値段が高い上にデイユースの時間も選択できず「12時間のみ」になりますのでオススメしません。
下記のオフィシャルオンラインから予約しましょう。
日本円表示は出来ます。 言語が英語のみで少々面倒ですが 簡単ですので、是非挑戦してみて下さい。
デイユースの時間が選べる上に、オンライン予約特典で、前述しましたカレーラクサのような、「お食事とお飲み物」「高速wifi」等の特典が無料になります。
ご希望の方がいらっしゃいましたら暇な時にでも入力方法も「追記」してみます。
TUNEホテル デイユース まとめ
今回は辛い「クアラルンプール早朝着」や「弾丸修行」にも使える「デイユース」というホテルの利用方法を紹介してみました。
予約は1名でも2名でも同額ですので、もし2名利用だと「さらにお得」ですね。
この弱小blogでも、やはりクアラルンプール関連記事のアクセス数は凄まじく、日頃から如何にKL・海外発券等に需要があるのかを痛感していますので 今回の記事が魅力的に感じた方は 是非参考にしていただければ幸いです。
但し、全てをべた褒めする訳ではありません。
アメニティーなんて悲惨なものですし トイレットペーパー(替えも無し)のみで部屋にはティッシュペーパーやスリッパさえありません。※ANA便のスリッパが役立ちました。
シャワーとベッドさえあれば!・・・と思うでしょうが、やはり女性やお洒落さんは 最低限のアメニティー類は持参することをお薦めします。
固いデカいバスタオル2枚、ペットボトル2本、石鹸、シャンプー、トイレットペーパーのみです。ご注意ください。
とは言え、悪天候の際でも雨に一切濡れずに専用通路で行くことが出来ますし 僅か3千円弱で 食事に飲み物まで付いて スッキリした後 仮眠で体調回復できるのですから 今回は大変助かりました。
クアラルンプール中心部まで出れば安いホテルは沢山ありますが、KLIAエクスプレスで KLセントラルまで行っても通常は往復3千円弱かかりますしね。
オフィシャルオンラインから予約の場合の「お食事特典」ですが だいたいAM10時位からの様です。(宿泊客の朝食が重なるのを避ける為かな?) あまりにも睡魔で睡眠優先の場合は利用しづらい時間帯もあるかとは思いますが、チェックアウト後の帰り道に食事って使い方も良いかもしれません。
デイユースの時間が「2~6~12時間」から選べるのは魅力的です。
興味のある方は…一度おためしあれ♪
では、また。