
- クレジットカードの海外手数料を抑える手段
- まずは「Revolut」vs「IDARE」の違いを知る。
- 「Revolut」vs「IDARE」基本情報
- 「Revolut」vs「IDARE」海外手数料
- 「Revolut」vs「IDARE」チャージ手数料
- 「Revolut」vs「IDARE」まとめ
- ハナサクの海外決済&送金/両替用の選択
- JAL 国内線 当日アップグレード時のマイル追加付与を終了
- 現在は家族サービスで渡航中
クレジットカードの海外手数料を抑える手段

以前の「WISE」記事でも触れました通り、ここ1~2年で海外決済手数料の改定が続き、昨今では 1%台の海外決済手数料は すっかり見かけなくなりました。
飛びマイラーで、海外渡航が多い方、ホテラー修行等々で、海外決済額の多い方は、ここ数年で跳ね上がった”海外決済手数料”も馬鹿に出来ません。
かと言って、前回ご紹介した「WISE」は、現地での為替レートや両替、ATMでの現地調達、送金が抜群でも、クレジットカードの決済修行をされている方からすると...年間の決済ノルマで四六時中 頭を捻っているハナサクも そうですが「決済額も減らしたくない!」ってのも本音じゃないでしょうか。
そこで、今回は…クレジットカードからチャージが出来る 人気の2枚を検証。
先に結論を申しますと ハナサクの海外時は「WISE」&「Revolut」がメインです。
まずは「Revolut」vs「IDARE」の違いを知る。

この2枚のカード...発行業者が異なる2種のライバルカードの様に受け取られがちですが、まず根本の特徴が全く異なる性質を持っています。
少し複雑ですので、なるべく初めての方でもわかる様、基本説明から。
Revolut:第二種資金移動業者

解り易く例えると「楽天ペイ」や「paypay」の様な金融アプリから始まった 資金移動業者となります。その為、スマホ決済も可能ですし リアルカードでクレジットカード代わりとなり 外貨両替や150以上の現地通貨での決済が可能となります。
WISEの様に、現地ATMで現地通過を引き出す事も可能ですが、クレジットカードからチャージした💰は不可で、現金でチャージした分のみ可能です。
万が一の際の保証はWISEの様な100%ではなく、50%となります。
IDARE:前払式支払手段発行業

IDAREも例えると「WAON」や「Suica」と同じ分類となり、前払式支払手段発行業となり、前払いや貯蓄型に強みを持つ反面、送金や出金は不可なのが特徴。
その為、ポイント還元や 貯蓄サポート機能は充実しており、便利なプリペイドカードと認識しておくと間違いないでしょう。
こちらも万が一の際の保証はRevolut同様の、50%となります。
「Revolut」vs「IDARE」基本情報

「Revolut」は、3種のプランが用意されていて 有料プランでは月会費が必要ですが、その分 サービスも充実してきます。但し「年に数回 海外で…」って方であれば、大半の方は「無料プラン」を利用されているのではないでしょうか。
なお チャージ還元率に関しましては、Revolutが1.5%に対し IDAREが2%となります。
Revolut 有料プラン


リアルカードを申し込むと「Revolut」「IDARE」ともに数百円が掛かります。


IDEREは 定期的に、カード発行手数料無料キャンペーンをしていましたので、お急ぎでないのであれば、この様なキャンペーンも待つのも…ありでしょう。
アプリを使ったバーチャルカードであれば無料で利用する事も可能でああるのですが、海外では まだ スマホ タッチ決済に非対応な場合が多いのが実状です。
※IDAREは不可ですが 海外でATM出金時 必ずリアルカードが必要となります。
「Revolut」vs「IDARE」海外手数料

海外決済手数料は「Revolut」vs「IDARE」ともに無料です。
為替レートは、「Revolut」に関しましては、Google等で表示される現在の為替レートである ミッドマーケットレートが適応される為、多少の隠れコスト上乗せがあるにせよ、かなり良心的だと思います。
「IDARE」に関しましては、国際ブランドである「VISAレート」が基準となる為、ミッドマーケットレートと比べると…約1%程手数料が乗った形となります。
結論としましては…「Revolut」の方が1%程お得になります。
「Revolut」vs「IDARE」チャージ手数料
今回は クレジットカードからのチャージを前提に比較していますので、細かな還元率等は割愛しますが、前述の通り そもそもの特性が異なる為、チャージ方法にも少し違いがあります。
「Revolut」にチャージする場合

結論から言いますと「Mastercard」からのチャージが無料で一番お得です。
AMEX以外の 世界ブランドのクレジットカードからでは、約1.7%掛かりますが、為替レートで1%はお得になっていますので、昨今のクレカ海外手数料3.85%等に比べると、決済修行を考慮しても 全然お得なのではないかと思っています。
「IDARE」にチャージする場合

前払いや貯蓄型に強みを持つ「IDARE」ですので、チャージや還元は有利です。
クレジットカードからのチャージ手数料は…無料です。
決済ポイントに関しましては AMEXのみ⇒IDAREはポイント対象外となります。

IDAREボーナスは1P=1円の他に、dポイントへの交換も可能になりました。
「Revolut」vs「IDARE」まとめ
今回は「クレジットカードからチャージして海外でお得に使う」を前提に 比較してみました。そもそもの特性が全く異なる事はご理解頂けたと思うのですが、以前ご紹介しました「WISE」、今回ご紹介の「Revolut」「IDARE」でも、全て利用の仕方によってお得度も変わってきますので、じっくり比較 検証される事をお薦めします。
最後のまとめとして「Revolut」と「IDARE」のお薦め対象者を。
Revolut がお薦めの方

メリット
- クレジットカードからチャージして海外決済する方
- 海外での決済が…現時点でもっともお得
- 海外ATMでは、現金チャージ分のみ2万5千円迄 無料で引き出せる
- 有料プランはVPN無料等 サービスが充実
デメリット
- 為替レートが金融市場と連動する為、週末等は 1~1.5%手数料が掛かる
- クレカチャージ時、Master以外は1.7%の手数料が掛かる。
- チャージによるポイント還元は無し
IDARE がお薦めの方

メリット
- チャージ時のポイント還元 (2%~) が最も良い。
- AMEXの決済修行 (チャージ) が対象となる
- 年率2%の貯蓄ボーナスが付与
デメリット
- 海外ATMでの引き出しは不可
- 為替レートが 国際ブランドのVISAレート(+1%程)
- 海外では まだIDAREが利用できないケースが多い
- スマホタッチ決済が 現時点で非対応
ハナサクの海外決済&送金/両替用の選択

今回は初めての方でも、相違点が比較し易い様に記事にしてみました。
個人的な利用状況や目的を考えると、現在は「WISE」と「Revolut」のダブル体制。海外決済利用後も アプリで為替レートや手数料を確認できるのも有難い。
ポイントサイト経由で申込みもお得


微々たるポイント還元数ではありますが、ポイ活されている方は…お見逃しなく。
リアルカードの郵送費分は相殺され、実質無料になると思います。
JAL 国内線 当日アップグレード時のマイル追加付与を終了

日本航空(JAL)は、国内線で当日アップグレードを利用した場合のマイル積算条件を、12月1日搭乗分から変更すると発表。
現在はマイル積算対象運賃の利用時、普通席からクラスJへのアップグレードで10%、同ファーストクラスへのアップグレードで50%のマイルを追加積算している。同日搭乗分からは元々購入していた航空券の運賃・クラスに基づいてマイルを積算するそうだが、💰払ってFOP/マイル積算無し...意味がない💦💦
なんとも、世知辛い マイラー泣かせの改定である。
7∼8,000円の当日UPGを掛けて、早朝の争奪戦をしていた頃が…懐かしい。
現在は家族サービスで渡航中
この記事は予約投稿で更新しております。
あくまでも、家族サービスのケチケチ東南アジアではあるのだが、旅の最中にSNS等で逐一 現地の景色等 更新できる器用なタイプではなく、ケチケチ貧乏旅行なりに、精一杯 旅に集中する 超不器用タイプで御座います。



ですので、もしココに1~2枚画像があれば、唯一の現地📱UPとなる筈です。よって、いつものblog巡りや★の訪問が訪れる事があるとは思いますが、どうぞ予め ご理解くださいませ~。
今日は、ここまで。
では、また~~~。。。