
- スイスホテル スタンフォード シンガポール
- エグゼクティブ チェックイン
- エグゼクティブルーム(ハーバービュー)
- エグゼクティブ クラブ ラウンジ
- 館内プール
- Willow Stream Spa(スパ)
- 館内フィットネスジム
- エグゼクティブラウンジ(17時~20時)ハッピーアワー
- 贅沢マリーナエリアを満喫
- 夜景とマリーナベイ・サンズ SPECTRA
- エグゼクティブラウンジ60Fで朝食(7~10時)
- 2F CAFE SWISS(6~11時) で朝食
- チェックアウト後は荷物をお預け
- まとめ
スイスホテル スタンフォード シンガポール
前日、BOSS泊からの続きになります。

今回は夫婦旅でもありますので、妻曰く、メインの滞在ホテルはマリーナエリアが譲れないらしく、中でも夜景の眺望は大切らしく,ココは素直にご希望通りのホテルを厳選してみます。
マリーナエリアで眺望って観点からですと、通常「マリーナ・ベイ・サンズ」「ザ・リッツ・カールトン」「マンダリン・オリエンタル」「フラートンホテル」等々が思い浮かびますが、マリーナ・ベイ・サンズ泊では、当然ながらベイサンズの夜景は見えないので高層ビルビューとなり、ザ・リッツ・カールトンなら格式も品も申し分ないのでしょうが、立地的にベイサンズを望む夜景は、若干斜め横からになるんですよね~。

では、マリーナ側やベイサンズ側から中心部を眺めると、ちょうど両サイドの真ん中に位置する、しかも70階建てで高層階のあるホテル・・・じつは立地的に一番景観が素晴らしそうなのは「swissotel The STAMFORD Singapore」の高層階、しかもバービュー(マリーナ側)なんじゃないの??って事で、今回エグゼクティブハーバービューを2泊おさえてみました。
アクセス swissotel The STAMFORD Singapore
アーリーチェックイン可との事で、MRTは使わず、散歩がてら途中ブギス等で道草しながら向かってみましょう。


定番のブギスストリートでは、午前中から人混みに突入していく気力・根性が無く、スーツケース引きながらでは、ざっくりしか見て廻れません。

ちょこちょこ飲み食いしながら、休憩しながら・・・進みます。日差しが殺人的ですので、なるべく日陰を選んで前進します。

移動っていっても一直線なので楽なもんです。

カールトンを横切り・・・

JWマリオットが見えたら~

到着です。ラッフルズシティ―やMRTシティーホール駅の真上に建っていますので、これ以上ない!って位、最高の立地ですよね。
エグゼクティブ チェックイン
一度チェックインしてしまえば、ルームカードキーにて地下やラッフルズシティーからもアクセスできるのですが、なにせ敷地が広いうえ、割とセキュリティーが厳しいので、チェックイン時だけは地上階から入った方が迷わないと思います。

ファントム圧の迫力が~・・・

1Fエントランス脇にあるフロントで名前を告げたら、日本人スタッフがお迎えに来てくれていました。この気配り・・・素晴らしい^^

エグゼクティブ宿泊者は、チェックインは60階のExutive専用カウンターにて手続きします。エレベーターも専用エレベーターでないとエグゼクティブフロアへはアクセスできません。

このホテル、現在「〇〇階~〇〇階まで」等にブロックで別けてフル改装(リノベーション)中なのですが、築年数はそこそこのものなので、外観はお化粧直しで誤魔化せても、エレベーターの動きは年季を感じます。

一気に60階まで向かうのですが、ぶっちゃけ・・・遅い・煩い・揺れます。震度1~2相当wwかな。「スカイツリー」や、先日上った「台北101」の無音・快速・揺皆無とは明らかに違います。
60F Exutive専用チェックインデスク

エグゼクティブラウンジもココから入室します。

日本人スタッフの出迎えは本当にありがたい^^ 細かな希望なんかも伝えられますし。
「今回は景観バッチリの自慢できるお部屋がご用意できたと思います!」って事ですが、実際はどんなもんなんでしょうかね~。
また、こちらで手続き中に1Fで預けたスーツケース等は部屋に運ばれていました。

レイトチェックアウトは16時までOK!を頂きました。
さぁ、ココをベースに丸々2日間遊び倒しますよ~!

宿泊フロアまでは、ココにカードキーを差し込みます。それ以外の不要な客室フロアへはボタンも押せませんでした。
エグゼクティブルーム(ハーバービュー)
予約時の客室イメージ画像&眺望は、こんな感じでした。

誇大画像で浮かれる程の歳でもないですが、こんな景色は見れるのかなぁ~??

さっそく検証してみます。

デスクにはウエルカムワインとグラス、お菓子…それにお手紙。

この気配りは、嬉しいもんですよね。

ノートPCを充電したかったのですがデスク周りに電源が見当たらない。物色していましたら、こんな所に隠れていました。
期待の眺望はどうでしょう

おぉ~!部屋の中からですが、なかなかです。天気もサイコー!暑そー!

マリーナ・ベイ・サンズも若干見下ろせます。

まだテラスには出ていませんが、いいんじゃないでしょうかー??^^
日没後の夜景が楽しみです。
何がスゴイって、この高層階でテラスに出れるんです。高所恐怖症の妻は「無理無理!」って外に出るのを怖がっていました。

このベッド幅なら、かなり寝相が悪くても落ちる事はないでしょう。

部屋が散らかる前に、隅々までチェックします

部屋の広さからすると、テレビはちょっと小さ目??かな

冷蔵庫は小さ目ですが、中身は満タン!

しかし注意が必要なヤツですね、これは・・・
マリーナ・ベイ・サンズ同様、重量をコンピューター管理されていますので、ちょっと持ち上げただけで課金されるタイプだと思います。
飲みかけを冷やすスペースも厳しそうですね。
しかしエグゼクティブルームはラウンジアクセスできますので、面倒ですが取りにいけば冷え冷えが何時でも飲めますので不自由はないでしょう。

洗面・トイレ・大理石調で大変綺麗です。

アメニティー類

ゆっくり足が伸ばす事のできるバスルーム。しかし館内に数種のスパがありますので、結局滞在中こちらの浴槽は一度も利用しませんでした。

クローゼット内、金庫・バスローブ・傘・アイロンセット・枕~等々

ベッド脇にはミネラルウオーター。外出する度に補充されていました。
エグゼクティブ クラブ ラウンジ

荷物も片付き、落ち着いたのでラウンジに行ってみます。

ラウンジのイメージ画像はこんなんでしたが、どうなんでしょう

アフタヌーンティータイムなので、先客はまばら。

ラウンジ内はL字?T字?のかわった間取りです。

マリオットやシンガポールフライヤー側

カールトンは、はるか眼下に。

ザ・リッツ・カールトンやマンダリン、マリーナ・ベイ・サンズ側

全て窓際に面していますので、晴天の時はどこに座っても眩しく感じます。

セルフでも飲み物選べますが、席に着席すると「お飲み物は?」と尋ね、運んできてもらえます。

こちらもチャンギ シルバークリスラウンジ同様、TWG尽くしです。

左の赤いカプセルコーヒーも渋みもありなかなかでした。

外出時、部屋に戻る前、通る度に、この飲み物コーナーにお世話になりました。

アフタヌーンティータイムは軽食やケーキ・デザート類がメインになります。

毎回、つまみ食いしていたら、確実にカロリーオーバーですね。

チーズ類は人気の様で、常に補充されているようでした。

フルーツ類は、冷蔵庫内に。

TWGのなんちゃら限定味がおすすめ…ってことで頼んでみました。

妻は、つねにケーキをつまみ食い。ほーんっと、女性は大好きですよね~。
館内プール

プールは8Fからアクセスします。

水遊びする訳ではないのですが、一通り見ておきたいので散策です。

利用者はほぼ欧米人。アジア人…私だけ

太陽ギラギラですが、四方を高層ビルで囲まれていますので、常に何処かに「ビル影」ができますので、移動すれば問題なさそうです。

シティービューで予約すると、客室は、こちら側になるのかな?

盗撮する訳ではないのですが、金髪のおねーさん一人ってのを何人か見かけました。

ココには珍しく、中国人は…ひとりもいない。

プールサイドの隙間からは高層ビル群が…なんとも違和感。

反対側にはマリーナベイサンズ&ドリアン風シティ―ホールも。

プールサイドの脇を進むと、テニスコートも数面ありました。
Willow Stream Spa(スパ)
スパ!ジャグジー!サウナ!…おっさんには魅力的な響きです。

滞在中、計6回もお邪魔しました^^ アクセスへはプールサイドから。

プールサイド脇のこの階段を降りていきます。


こんな施設が無料で使えるんですから、もうガンガン利用するでしょう

ココから先はメンズとレディースで入口が異なります。

まず、この受付で部屋番号と名前を記入し、ロッカーキーを貰います。

注意事項としては、日本のお風呂やサウナと違い、水着等が必要です。こちらでも売っていますがもったいないですよね。♂であれば短パンでも何でもOKですが、一応カウンターで「ボディースーツは持参した?」みたいに尋ねられます。

ロッカーキーを受け取ると、この階段を降りていきます。タオル類、あとサウナ上がりの「レモンウォ―ター」は無料で完備されていました。

館内フィットネスジム
こちらへも、ウィロー ストリーム スパ のカウンター奥へと素進むとあります。

こちらのカウンターでは特に明記等必要ありませんが、タオル等は完備でした。

2フロアにわかれています。

マシン数もそこそこありました。

旅先でガチ汗かく気にもなれず…覗いただけでした。
エグゼクティブラウンジ(17時~20時)ハッピーアワー
ラウンジでは夕食時の17~20時まで「ハッピーアワー」ってことで本格的なディナーではないものの、ホットミール類や軽食、ケーキ等々が、ずらりと並びます。
がっつりディナーを楽しむまでもないかな?って時なんかは、ココで晩飯済んでしまっちゃいます。

今日は、朝からちょこちょこ、つまみ食いばっかりしていますので、もうココでちょろっとつまみ食いすれば晩飯入らないんじゃない?ってことで、お邪魔します。

想像していたものより多種多彩でそこそこ豊富なメニューでした。

麺類もあります。

ローストビーフ、生ハム、魚介類、米料理もあります。

ケーキやフルーツは…結局、どの時間もある・・・と思う。
贅沢マリーナエリアを満喫
食後の腹ごなしで近所をお散歩。妻が見たいものがあると言う。
まさかの「マーライオンの裏のちっこいミニマーライオン」だって。
先日、息子から「あれだけシンガポール行って、ちっこいガッカリマーライオン見たことないんや??ww」とバカにされたらしく。。。見ておきたいらしい。
一応「見ても…しょーもないよ」と念押した上で…(イヤイヤ)付き合います。

ホテルを出て、100m程歩き、振り返ってみると…やっぱ、ひと際デカいですね~。
耐震設備は整ってんのかな~。シンガポールは震度1の地震すら「100年に1度」って言うし、絶対耐震基準も”超甘あま”なんだろーなー。もし揺れたら...怖いだろ~な~~

日が沈むと、風が心地よく、そこそこ快適に散歩できます。
ナショナルッギャラリーにさしかかる頃、高層ビル群の灯りはじめました

なんとも良い雰囲気

ホテルを出て、一度も曲がらず数分直進しただけなんですが…

10分弱でラッフルさん像(Raffles Landing Site)まで出てきました。

この橋を渡れば、フラートンホテル、マーライオンパークへ到着です。立地の良さを痛感します。
お目当てに到着!

妻:「あ~~・・・これ~??」
ハナサク:「そうよ、何度も来たやん、絶対何度も通っとるはずー」
2人:「・・・そろそろ…戻ろうか…」

観光客の人混みに突入していく気力もなく…マーさんの後ろ姿見て退散。
この画像…ANA海外旅作のシンガポールと同アングルではないかっ!?^^
夜景とマリーナベイ・サンズ SPECTRA
せっかく眺望の良い部屋に滞在していますし、マリーナベイサンズのスペクトラが部屋から見れるかな~??日が暮れて、夜景はどんな具合かなぁ~?って事で、ショーが始まる8時前には部屋に戻っておきましょう^^

おぉー!!かなり綺麗な景色が目の前に^^
あれだけテラスに出るのを怖がっていた妻が外に出て、必死に写真を撮ってます。

ここから眺める『SPECTRA』の迫力は、なかなかのもので、音楽も聞こえてきます。

イルミネーションの色の変化も、見下ろせますので全景が見渡せます。

画像では伝わりにくいですが、このド迫力のパノラマビューは素晴らしいかも。
この後、ショーが終わると、またスパに行ってスッキリしたあとは、疲れもあり熟睡でした。
エグゼクティブラウンジ60Fで朝食(7~10時)
朝食は、60Fラウンジでも2Fでもお好みで選び食べれますので、翌朝は、まずラウンジ朝食にお邪魔しました。

ご覧の通り、欧米人しか見当たりません。中〇人がいませんので、品の無い争奪戦もなく、とっても静かで優雅に感じます。

必要十分ではありますが、品数は、そこまで多くはありません。

ホテルの朝食は見て楽しむのも醍醐味ですからね。

本日も遊びまわる気満々ですので、満腹で動けなくならない様、もう、ちょっとずつ一口ずつ味わいます。

炭水化物・・・敬遠。

揚げ物・・・敬遠。

ラウンジスタッフの話では、品数は圧倒的に2Fが多いって事ですので、翌朝は2FのCAFE SWISS に行ってみます。
2F CAFE SWISS(6~11時) で朝食
翌朝~

2Fの朝食会場にやってきました。

こちらの方が朝食時間(営業時間)も品数も多い様です。

しかし、多国籍客で溢れかえっています。中国人も大群で騒いでます。インド系の宿泊客も多い様で、インド系メニューも、かなりの数ありました。

ホットミール類は衛生面からか、大半蓋が閉まっていますので、ひとつひとつ開けて何が入っているのかチェックしなくてはならず、若干メンドクサイです。

手狭ではありますが、ライブキッチンも少々ありました。

全部、見てまわったら、けっこうな時間を要しますが~

集めてきたの…こんなもんですww

でも、日本人の味覚にも合う味でおいしかったですよ。
チェックアウト後は荷物をお預け
丸2日、50時間以上たっぷり滞在した上に、レイトチェックアウト16時まででしたが、復路のフライトがSQ618で深夜01:25発ですので、まだまだギリギリまで遊ぶ時間があります。
ってことで、チェックアウト後もスーツケースを預かってもらいました。
空港へ向かう21時頃、再度ホテルに戻ってきました。

チェックアウト手続きもスーツケース預け入れも60Fのエグゼクティブラウンジなのですが、希望時間には1Fのフロントまで降ろしてくれています。

荷物を受け取った後は、そのまま地下へ降り、MRTシティーホールからチャンギ空港へ向かいます。もしもの悪天候でも、一切雨に濡れずの移動も可能なので大変便利ですね。
まとめ
今回は、アーリーチェックイン・レイトチェックアウトの希望も快諾して頂けたので時間の許すギリギリまでシンガポールを満喫することが出来ました。
スイスホテル スタンフォード シンガポール は、現在、順次リノベーション中で不便な面もあるかとは思いますが、リニューアルした改装後のお部屋は大変快適なのではないでしょうか?
また何と言っても、「地の利」 イースト・ウエスト・ライン(東西線:East West Line)と、ノースサウス線(南北線:North South Line)が乗り分けられるMRTシティーホール駅の便利さは、何処へ行くにも便利で簡単。
またエグゼクティブルームもラウンジ権が付いて、多少のワガママや特典の付加価値付きの価格を考えると、周りの高級ホテルより、お得に宿泊可能なのも魅力的ですね。
お得な予約方法
恐らく、最安はスイスホテルサークルメンバー(会員)として、またはOfficialサイトからの直接予約が一番お得と思います。
またOfficial予約特典でシーズン等でも変動しますが、アップグレードやレイトチェックアウト等の希望、また眺望のリクエスト等も可能で希望が通りやすくなります。
詳しくは下記officialsiteからご確認ください。
プロモーション-Swissotel The Stamford(スイスホテル ザ スタンフォード)-シンガポールのホテル-スイスホテル ホテル&リゾート
今回ハナサクはエグゼクティブのバーバービューを選択し「マリーナ・ベイ・サンズから高層ビルまで、全て見渡せる自慢の眺望のお部屋を」とだけ予約時にリクエストしてみました。あっ、リクエスト事項は英文でっ^^
シンガポールの夜景重視!!って方は、一度、お試しあれ。
では、また。