- インターコンチネンタル香港 概要
- Club Intercontinental Harbour View で予約
- Deluxe Harbour View のお部屋は?
- InterContinental香港 ホテルファシリティ
- Club Intercontinental (クラブラウンジ)
- お待ちかね Deluxe Harbour View の夜景や如何に
- 部屋から鑑賞する シンフォニー・オブ・ライツ
- まとめ
インターコンチネンタル香港 概要
香港と言えば「ビクトリアハーバー臨む100万ドルの夜景」や「シンフォニー・オブ・ライツ」って連想される方も多いと思います。
この夜景は「九龍(尖沙咀)エリア」からビクトリアハーバーを臨むのですが 中でも有名なスポットが尖沙咀駅から徒歩2~3分のハーバー沿いにある遊歩道アベニュー・オブ・スターズ や香港文化センター前にある観景台ですよね。
ところが長らく工事で立ち入りもできずブルースリー像も見られなくなっていました。※2019/2に全面工事は終了している様です。
しかし部屋に居ながら この夜景を”ひとり占め”できる最高のロケーションに位置するホテルが ”インターコンチネンタル香港” [InterContinental Hong Kong] です。
以前から、妻たっての希望と、ローシーズン特典航空券、それに またもやIHGのボーナスキャンペーンに釣られ香港のIHGを転々とし こちらには今年 1月に香港最後の2泊お邪魔しました。
このホテルの歴史は古く、1980年に「ザ・リージェント香港」としてOPEN。2000年以降は「インターコンチネンタルホテルズグループ」となり現在に至ります。
ですので経年劣化により 外観も新築の高層ホテルと比べると かなり見劣りするのも事実ですが 一応2006年~2008年でフル・リノベーションを済ませていますので ホテル内部に入ると あまり古さは感じさせません。
インターコンチネンタル香港 アクセス
住所 | 香港九龍尖沙咀梳士巴利道18號 |
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住所(英語) | 18 Salisbury Road, Kowloon, Hong Kong |
アクセスは尖沙咀駅 (チムサーチョイ駅) からは徒歩2~3分。
エアポートエクスプレス利用の場合は九龍駅まで約20分。九龍駅より無料シャトルバスK2にてルネッサンスカオルーンホテル前で下車。徒歩2~3分。まさにビクトリアハーバーに面したギリギリの海沿いにありますので 初めての方でも迷う事はないでしょう。
エアポートエクスプレス利用の場合はKLOOK(本場香港企業)でクーポン利用で かなりお得に利用できますのでおすすめ。※KLOOK詳細は以下参照
※クーポン入手後 香港 ”エアポートエクスプレス" で検索しますと すぐ見つかります。クーポン最低利用金額等ありますので 選択駅・往復・人数等を調整後 ご利用ください。
Club Intercontinental Harbour View で予約
もし、ちょっとでも夜景目当てで宿泊されるのであれば「ハーバービュー」をケチってはいけません。元々ホテルの宿泊費が高い香港ですが インターコンチネンタルのハーバービューは 結構な価格設定で躊躇するんですよね。
本当は「クラブ インターコンチネンタル デラックス ハーバービュー」で予約しようと思ったのですが 「デラックス」が付くだけで・・・さらに高い😧
IHGスパイアエリートの恩恵で「アップグレードされますように🙏」と運任せに望みを託し 「クラブ インターコンチネンタル ハーバービュー ボーナスポイントパッケージ」で勝負♪
ちなみにインターコンチネンタルアンバサダーであれば年会費は必要ですが「ワンランク アップグレード確約」ですので ひとつ お安い部屋の予約でOKです。
スパイアエリート特典の無料アップグレードは…あくまで「空きがあれば」ですので あとは”運任せ”になるんですね。
IHGの中でも インターコンチコンチネンタル利用頻度が 割と低めなハナサクは IHGスパイアエリートの恩恵を”運任せ”で しゃぶり尽します。
インターコンチネンタル香港 チェックイン
あまり日頃の行いに自信はないのですが チェックイン前にアプリで「デラックス ハーバービュー」の文字が!アップグレードを確認♪ 願いが確信へと変わります。※心の中ではガッツポーズ!
更に図々しくIHGスパイア特権の「AM10時チェックインも可能かも♪」と考え 前泊のホテルをそそくさと9時過ぎにチェックアウト。
ほぼ10時にインターコンチネンタルに到着しました。
クラブラウンジ専用チエックイン・チェックアウト
クラブラウンジアクセス権のついたお部屋を予約すると チェックイン・チェックアウトは2Fの専用カウンターに案内されます。また予約時にクラブラウンジを付けていなくても当日申し込みもできます。
ハナサクの場合は IHGボーナスポイントパッケージが選べるグラブ料金の方が超お得でしたので 予約時から「クラブ インターコンチネンタル ハーバービュー」でおさえました。
時間帯にもよりますが 日本語対応のスタッフも交代でいらっしゃいますので安心。
さて、アーリーチェックイン・・・できますでしょうか??
ちなみに、インターコンチネンタルの「デラックスハーバービュー」で景観の素晴らしいお部屋は 各階に3~4部屋程度しかありません。
しかも その部屋をおさえる詳しい方はIHG上級会員かアンバサダー会員。
つまり、皆さま 豪快に「レイトチェックアウト」で 超ゆっくり出来るのです。
当り前ですが 前泊の方がチェックアウトしないと そこにチェックインは出来ない訳でして…
「デラックスでない通常のハーバービューのお部屋であれば すぐご案内できるのですが あいにく昨日は満室のご予約を頂いていましたもので…」
ですよねー。まぁ うっすら想定はしていましたけれども 一縷の望みが…
妻は 待たされても より夜景の美しい”デラックスハーバービュー”が良いとの事。
前泊のホテルで もうちょっとゆっくりしとけば良かったかなぁ~?なんて考えながら デラックス泊のどなたかがチェックアウトするの…待ち。。。の”おあずけ”状態。
ソファーで飲み物を頂き しばし寛いでいましたが そろそろ30分程経過。。。
半分諦めかけ 一度荷物を預け出かけようかと思い始めた頃「お待たせしています。デラックスハーバービューで眺望最高のお部屋が準備できそうです」と嬉しいお言葉。よかった~。
クラブ専用チェックインのコンシェルジュさん めっちゃ親切です。
Deluxe Harbour View のお部屋は?
本日のお部屋は10階の1012。ダイナミックな夜景重視なら あまり高層階でない方が良い反面、低層階ですと 工事末期とはいえ目の前の遊歩道アベニュー・オブ・スターズ の工事関係者等も目に入る事でしょう。結果や如何に。
通常のハーバービュールームは33㎡ですが、赤枠のデラックスハーバービュールームは42㎡ となりひと回り広く、窓の幅も面積もグンと広くなります。
宿泊経験のある方はご存知でしょうが ビクトリアハーバーが「真正面」に見える角度にある部屋が、各フロアの(↑赤枠)部分なんですね。
他のハーバービューの部屋も大変綺麗なんです。なんですが…ビクトリーハーバーを右斜め前に臨む角度になるんで 迫力がちょっと違います。
ここからの夜景を妻が大変楽しみにしていましたので 今回は肩の荷がおりました。あとは日が暮れるのを楽しみに待つことにしましょう。
ん~、ちょっと高層階過ぎるのかな~…どうなのかな~??
デラックスルームは窓の大きさや横幅が全然違います。アップグレードありがとうございます~(TωT。)
さらにテレビやデスク等の障害物は一切視界に入らない配置になっています。
本当に女性は 夜景への執着心がスゴイと言いますか…逆らえませんけど。
ベッドは横配置でなく、窓に向かって正面にありますので夜はキラキラでしょう。
BSはじめ 日本語チャンネルも いくつかありました。
コンセントには予め変換アダプターも。
それから多少移動可能な 5口タイプのUSBタップが大変便利でした。
IHGグループでお馴染みのハンディーフォン。
滞在中 通話は 国際電話でも勿論無料ですし Wi-Fiが無い場合は ご自身所有のスマホの「Wi-Fiルーター」として外出時にも使えますので こちらに宿泊予定の際は「海外レンタルWi-Fi」等は必要ありません。
洗面 バスルーム トイレ クローゼット
インターコンチネンタルらしい 天然大理石だらけの贅沢な造りですね。
バスルームは そこそこの広さです。
シャワーの排水、トイレも 清潔で特に不満なし。
アメニティー類はこちらに揃っています。
クローゼットや収納スペース。
スリッパは大小2サイズ用意してありました。
InterContinental香港 ホテルファシリティ
インターコンチネンタルホテル香港には 快適なホテルライフ提案の為にと 多彩な設備も結構充実しています。
Diningは、日本食で有名なNOBU、2018年度香港マカオ版ミシュランガイドで4年連続2つ星を獲得している広東料理 Yan Toh Heen(ヤントーヒン)、2017年3月1日にオープンしたばかりの世界的に有名なフレンチの巨匠アラン・デュカスが手がけるシーフードレストランレッシュ by アラン・デュカス等 ミシュランガイド有名店の入っていますので食でも十二分に堪能できます。
しかし 食べてばかりでは寿命を縮めるだけですので 身体も動かさねばなりません。
館内にはフィットネスジム・プール・ジャグジーバス等が利用でき、宿泊者は全て無料で利用することが出来ます。
落ち着きのないハナサクはチェックインを済ませ 少し落ち着くと 荷物と妻を部屋に残し 毎度 館内探検するのが楽しみだったりします。これらは3階に集約されています。
アウトドアプール
この日は天気も良く23℃位ありましたが まだ1月。風が冷たいので プールに入る気温ではありません。しかし何組かは貸切プール状態で遊んでいました。
もう少し暖かくなって 家族連れの場合等は プールは楽しめそうです。
バーカウンターもプールサイドやジャクジー側にもありました。
バスタオル等も至る所に山積みされていますので使い放題です。
ジャグジー
まだ風が肌寒い季節、おっさんのハナサクには プールより 温まれるジャクジーバスが魅力的です。
水温は3種類の温度で管理され 一番暖かいジャクジーは40℃以上ありますので 普通に温泉に浸かっている感じで 気持ち良さそうです。
こんな事もあろうかと 水着兼用できる短パンに着替えて降りてきましたので チェアーベッドとバスタオルを2枚確保し、早速利用してみます。
写真を撮る為 スマホ片手に濡れない様ビビりながら浸かってみます。こちらは1番水温が低いジャクジー。長く浸かってられる温度ですね。
こちらが水温40℃以上ある 1番暖かいジャクジー。
天気も良いし いやぁ~ 気持ち良い です。
夜10時まで利用できますので ここから「シンフォニー・オブ・ライツ」や「ビクトリアハーバー100万ドルの夜景」なんて 素晴らしいんじゃないでしょうか?
試していませんが きっと絶景のはずです。
身体が火照ってきたら 雑誌や新聞片手に…
ビクトリーハーバーを眺めながら 優雅なリラックスタイム。贅沢な時間です。
フィットネスセンター
普段は ほぼ毎日ジム (サウナ&風呂目的?😅) に通って最低限の管理はしているつもりですが、せっかくの休日ですので運動する気...さらっさら ありません~
一応、覗くだけ ww
気張ってウエイトする気なんて 全く起きず...
すべて...視察で終了♪ こちらでもタオルやミネラルウォーター 完備でした。
Club Intercontinental (クラブラウンジ)
営業時間
[朝食] 午前6時半〜午前10時半
[アフタヌーンティー] 午後3時〜午後5時半
[イブニングカクテル] 午後6時〜午後8時
ジャクジーでまったりした後は クラブラウンジに行ってみます。
クラブラウンジのカウンターでチェックインしている為か 顔を覚えられている様で 入口に近づくと 中からロックを解錠してくれます。どの時間に伺っても「hello♪」と笑顔で迎えてくれます。本当にクラブアクセス権の宿泊客全員の事を覚えてるのか??
妻は スイーツ目当てでやる気マンマン😆
トミカのミニカー...みたい。
もし庶民のハナサクが宝くじでも当たったとして・・・意を決してランボルギーニ ウラカンLP610を買う事になったとしよう。。。。
はたして このカラーを選ぶ”勇気”があるかな。。。きっとこれらは趣味&遊び専用のSecondカーやThirdカーなんでしょう。セレブ恐るべし...
せっかくのビクトリアハーバービューも、昼下がりは「眩しさ」の為 遮光スクリーンカーテンが降ろされています。
アフタヌーンティー タイム
ここからはスイーツに目が無い 妻の本領発揮です。
この後、外出して「香港グルメ」を堪能しに行きたかったので ハナサクは控えめに。妻は「まだ食べる?」ってくらい 少しづつ ほぼ全種類 手をだしていました。
イブニングカクテル タイム
いよいよ夜景のインターコンチネンタルの本領発揮タイムですね。
この迫力は 画像では到底お伝え出来ないでしょう。目の前で見ると 圧巻のひとこと!もう巨大スクリーンで映し出されている様です。
外で香港B級グルメをつまみ食いしまくって帰ってきましたので あまり食べれませんが大食いの方でない限り 夕食もこちらで全然済ませそうな感じです。
朝食 タイム
このホテルのクラブラウンジ、朝食が結構有名なんですよね。
名物の”朝からステーキ”や”エッグベネディクト”等はオーダーで注文します。
その他、ホットミールやパン類、チーズ、フルーツ、各ドリンク...かなり充実。
一通り食べてたら 一日動けなくなりそうです。
ちょこちょこと…つまみ食い。
フルーツも一通り。
翌日は和食も攻めてみました。
お待ちかね Deluxe Harbour View の夜景や如何に
香港ナイトをそこそこ満喫し、クラブラウンジでちょっと寛ぎ 部屋に戻ります。
夫婦だけでは あまり旅行しませんので ”日頃の罪滅ぼし”で 妻のご機嫌とれれば良いのですが~
こりゃ、恋人同士だと…たまんないでしょうね~。息を呑む美しさでド迫力です。
サプライズはスパイア特典?DeluxeHarborView特典?
部屋に戻ると サプライズ??フルーツやキンキンに冷えた飲み物等が…
メッセージには「感謝のメッセージと召し上がれ♪」って文言が。。。
これはスパイアエリート特典なのか?この部屋の特典なのか?
クラブラウンジでもそうでしたが こちらのホテルはスパークリングワインでなくシャンパンが振る舞われていました。
そしてお部屋にもラウンジと同じ”PERRIER JOUET”が…
この後、シンフォニーオブライツを部屋で鑑賞しながら、ありがたく頂戴させていただきました。ありがとうございます。
妻は”イチゴ”も大喜び。全部食べてました。
ベッドの上にはパジャマや朝食メニュー等...
あとは必要に応じてランドリーセット
アメニティー類も チェックイン時にあった備え付けの”AGRARIA製”レモン・ヴァーベナ・シリーズのものに ”フェラガモ製”が追加されていました。
部屋から鑑賞する シンフォニー・オブ・ライツ
↑消灯した部屋から「本気」で撮影してみました。
デラックス ハーバービュールームから眺める「シンフォニー・オブ・ライツ」はなかなか綺麗でした。
さすがに音楽は 館内や部屋内までは聞こえませんので スマホアプリでこちらをダウンロード するとタイムリーにスマホから音楽が流れ臨場感バツグンでおすすめです。
毎日20時より、約10分間開催。
※大雨、台風などの気象状況により、予告なく中止になる場合あり。
まとめ
今回は久々のホテルネタで インターコンチネンタル香港 デラックスハーバービュールームを1月に夫婦で宿泊しましたレビューをしてみました。
ただでさえ宿泊費が高い香港で インターコンチネンタルは 中々気軽に連泊で泊まれる価格ではありませんが「夜景=香港!」って方は 無理して泊まっても満足できると思います。夜景は文句なしでしょう。
大切な方と、とっておきの日に宿泊すれば きっと 良い思い出になる事でしょう。
もし「夜景」を目当てで宿泊されるのであれば 必ず「ハーバービュー」を選ぶべきだと思います。ケチると…恐らく後悔します。
もう少し予算が許すのであれば 今回ご紹介しましたデラックスハーバービューは 窓の幅や面積がさらに大きく巨大スクリーン化しますので迫力は倍増です。
更に部屋とビクトリアハーバーが平行に位置する為 まさに ”窓全面真正面”です。
予約の際は、Booking.com や アゴタ Expedia等では「デラックスハーバービュー」を解放していない場合も多々ありますし、もしグラブラウンジ権がセットになったお得なプラン等をご希望の場合はOfficialサイトからがお得だったりします。
興味がある方は、日程によって かなり宿泊費が異なりますので 安い日を狙ってプランニングすると良いと思います。
IHGのポイントが結構貯まっていますので またの機会があれば ポイント利用もお得で賢い利用方法ですね。是非 お試しあれ♪
では、また。。