福岡空港利用者の半数以上は”地下鉄利用”
4月に民営化する福岡空港の国内線旅客ターミナルビルのリニューアル工事は数年行われていますが、その「目玉」として4年前の2015年から工事が進められていました「地下鉄アクセスホール」が 本日OPENしました。
これにより 国内線の出発ロビーや到着ロビーが エスカレーターやエレベーターで「地下鉄改札口」と直結しますので「地下鉄アクセスホール」誕生で大変便利に生まれ変わります。
福岡空港の年間利用者数は「①羽田」「②成田」「③関空」「④福岡」と国内でも4番目に入る利用者の多い空港なのですが 約年間2500万人とも言われる利用者のうち 特に「国内線ターミナル」利用者の半数以上は「地下鉄空港駅」を利用していますので 今回の”地下鉄アクセスホール”の完成で大変便利になると思います。
ANAスイートラウンジの完成前に ちょこちょこ撮りためていた画像にも工事中の様子が写っています。
今年に入り、全貌が見え始めましたが 利用開始まではこんな状態でした。
2018年3月28日の始発、営業開始時(5 時30 分)より
工事中時の完成後の利用イメージ。羽田の国際線2ターミナルの吹き抜けエスカレーターに どことなく似てますよね。
今までの2番出口エレベーターは閉鎖されます
地下鉄アクセスホールの供用開始に伴い,2番出入口のエレベーターは閉鎖になりますすのでご注意ください。閉鎖後は 新たに誕生する「地下鉄アクセスホール」の新エレベーター(吹抜け部) を利用すつ事になります。
2018年3月28日 地下鉄アクセスホール運用開始
地元のローカルニュースでは 状況が小出しに公開されていました
4年を費やした工事も 遂に完成です。
地下鉄アクセスホール及び福岡空港駅新改札口のオープンを記念して 3/28の9時からイベントやセレモニーも実施されました。
各航空会社や駅務員等のスタッフが ご利用のお客さまに福岡空港限定のお菓子をプレゼント等もありました。
今日から福岡空港の地下鉄新改札口がオープン!
— 旅好きの秘書子 (@Jasmineblue55) March 28, 2019
たまたま来てみてびっくり!!
ただでさえ市内から空港まで近いのに
、今後は地下鉄降りてすぐに保安検査場まで直行できるし、ますます便利すぎる福岡サイコー◎#福岡空港#福岡空港新改札口 pic.twitter.com/TDQNgw6vlS
まとめ
駅の改札口がある地下2階から地上4階までが吹き抜けになっており、地上1、2階に直結するエスカレーターとエレベーターの新設工事でしたので、駅改札と到着口や航空会社のカウンターがある1階、出発口と保安検査場がある2階との往来は今後かなり便利になると思います。
「地下鉄アクセスホール」の完成により、南北2カ所ある保安検査場のうち、改札に近い南側検査場と改札との所要時間は3分の1程度に短縮されます。
地元ニュースではリポーターが”ストップウォッチ”片手に「改札口⇒出発カウンター」までの所要時間を計測していましたが、最短1分程で可能になります。
福岡空港は都心部の天神エリアや博多エリアでも「5~10分」で移動可能な、国内でも類を見ない便利な立地にあるのですが、今度は修行中等の「ちょっとした空き時間」でも”グルメ”や”ショッピング”で益々気軽に移動が便利になる事と思います。
福岡空港をご利用の際は是非ご活用くださいませ。
では、また。。。