- 今月【au】スマホ3本分の契約が更新月
- 2年契約の更新月とMNPを賢く利用
- 最新スマホでも毎月の維持費が爆安になっていたカラクリ
- 格安SIMと比べると?
- 今回のハナサクの更新月を迎える回線は3本分
- 狙い目は特価が出始めたiPhoneXR
- 今回のMNPでの着地点 その内訳と総括
- 家族分MNP まとめ
今月【au】スマホ3本分の契約が更新月
「あ~、面倒くさかったー!そして...疲れた!」
今回は「マイル」や「修行」に全く関係ない与太話です。しかし「節約術」として参考になる方もあるかと思いますので ハナサクが悩み苦労した一週間の出来事です。
「毎月のわずかな節約=贅沢旅行」って考えたらヤル気も出ますよね。
ハナサク家族のスマホ月額は家族5人「iPhoneX2台、iPhone7を3台」の5台合計で1万円ちょい…位です。※これでも数年前からすると 考えられない位めちゃくちゃ値上がりしてるんです。
※実際、5人家族の同条件で まったく節約していない家庭と ハナサクの様に普段からセコセコ節約している家族ではスマホ支払代だけで毎月2~4万変わってくると思います。この差額を年間計算してみてくだい。楽々 家族旅行代が浮きませんか? マイラー界では「ケータイ事情」に詳しい方が物凄く多いのですが やはり日頃からの節約術や還元率が関係しますので 共通する部分が多々あるからだと思います。
かつて、20数年程昔 副業で通信事業に片足を突っ込んでた時期がありました。
自由化の波に乗り かなり儲けさせて頂いた時期もあったのですが 契約台数頭打ちで新規契約数の伸びが鈍化するにつれ 各キャリア (ドコモ・au・ソフトバンク等) は 限られた回線数内で顧客の争奪戦へとシフトする時代を迎えます。
本業が疎かにになっていた事もあり この時期頃にハナサクは撤退致しましたが この通信業界は「変化=スピード」と「知らない人は・・・損をする!」って方程式が成り立つんです。
小難しく聞こえますが 今回は「我が家」個人レベルの「節約」のお話しです。
2年契約の更新月とMNPを賢く利用
この総務省も指摘する「2年契約・2年縛り・2年割引き」は ユーザーにとっては「うっとおしい」存在でした。
また機種変更したくても,縛りの関係で違約金を払わされたり…なんて経験がある方も少なくないのではないでしょうか?
その2年契約(縛り)の更新を”逆手”にとって ユーザーが賢く安く維持するのに欠かせないのが「MNP」の最大限活用って訳なんです。
MNPとは?電話番号はそのまま乗り換えできる
MNP制度が導入されて10数年が経過し、何度か携帯乗り換えを経験した方も多いのではないでしょうか?
MNPとは”携帯番号ポータビリティ”と呼ばれる制度のことで 電話番号を変更せずに 次のキャリアと契約(乗り換え)できる制度のことです。
例えば、ドコモと契約していたとします。
ソフトバンクと契約しても、ドコモで使用していた電話番号そのままに。
昔の様に キャリア引越しの度に 家族や友人、職場にと電話番号を伝える煩わしさはありません。
実際にMNPでのアクションは
基本は、たったこれだけの行動だけなんです。
最新スマホでも毎月の維持費が爆安になっていたカラクリ
ここ数年は厳しい状況になってきましたが ほんの1~2年前(iPhone6s時代)までは「1ヶ月の維持費が (カケホ・データ20G)500円台」なんてのが当たり前でした。
ですので達人たちは「MNP弾」として「寝かせ回線」や「端末転売」で生活費を補える程の利益を出す人らも大勢いました。
500円×家族5人でも総合計3千円で収まってたんですね。そんな術を知らない、または「そんな面倒な事、貧乏臭い!面倒臭い!」って方は、同プラン同条件で8000円~15000円程/月 ×人数分を毎月支払っているのではないでしょうか。。。
今は、余程の型遅れ機種や第二キャリア (ワイモバイル・UQモバイル等) を駆使すれば契約時期やキャンペーン併用で可能ではありますが 大手キャリアの最新機種では ほぼ不可能な状況になってきています。
こんな ふざけた維持費は、必殺技の さらに合せ技で爆安が可能になります。
一括〇〇円!
まず、毎月の維持費を爆安にするには 端末本体価格が 限りなく”0円”に近い方が 当然ながら安くなります。
しかし2016年辺りから 総務省のお達しにより MNPでも最新機種の一括0円は 滅多にお目にかからなくなりましたし チラシやネット上の誰の目にも留まる広告も消えました。
また一括〇円でも、毎月サポート等の併用が不可の案件も…
MNPでキャッシュバック!
これも2013~2015年位をピークに「ド派手」なものはなくなりました。5年程前までは4~5台まとめてMNPだと数十万キャッシュバックってのも当たり前でした。
月々サポート、月々割、毎月割 等の還元
これは、各キャリアが ユーザーの月々の負担額を軽減する為のサービスで 本来の毎月の支払内訳は「機種分割代+使用料」なのですが、この「機種分割代金」に補填(補助)しようとの目的で始まったサービスです。
実質〇〇円!
一括〇〇円!と似ていますが、全く異なります。端末の毎月の支払代金を、キャリアからの毎月のサポート(月々サポート、月々割、毎月割)で相殺し、実際の端末支払いが0円になった時等に使います。
ドコモwith、引越し割、おかえり割等々のキャンペーン
これらは、毎年、各キャリアでその時々の様々なサービスがありますが、すべて春先(新卒シーズン)に集中しているように思います。
なんといっても学割
これも、はやり新卒シーズン狙いから始まったサービスなので 契約時期次第では 雲慶を受けられない時期もあります。
下取り割
今までの使用機種を下取りしてもらい、毎月の支払から分割で差し引いて、月の負担額を安くする等の方法があります。
ドコモ光 ソフトバンク光 スマートバリュー
「ドコモ光」「SoftBank光」「auスマートバリュー」等、各キャリアの携帯電話と指定されたインターネット固定回線(光回線)をセットで契約する事で、携帯料金が割引される「セット割」サービスです。
カラクリ割引きをまとめると…
例:MNPで機種一括0円。カケホとデータで約8000円/月
8000円-(毎月割3500円)-(キャンペーン割1~2000円)-(学割1500円)-(下取り割500~3000円)-光セット割(500~2000円位)=数百円~1000円代の激安維持が可能になります。
我が家の場合は、数本ずつ最低でも2キャリアに分けて契約しています。
それは、お子さんがいる家庭ならおわかりでしょうが「学割」等の割引きがフル活用できるからです。
ソフトバンク契約は常に入れ替えで残す
ハナサク家族は 常に2本はソフトバンクを交代で契約しています。
これは やはり恩恵が絶大で 特に”福岡在住”ですとヤフオクドームの観戦時に飲食の特典サービスがあったり 無料Wi-Fiスポットが桁違いに多かったり。まだまだあります。
特にハワイやアメリカ本土に行かれるマイラーさん達に重宝する「アメリカ放題」の無料は 有難過ぎるサービスではないでしょうか?
例えばホノルルに到着、予約していた「チャーリーズタクシー」に電話せねば!って公衆電話を探すことなく、電源を入れるだけでSprintの電波を掴み、そのまま自分の端末で電話かける事が出来るんです。レンタルWi-Fiや現地SIMも一切不要!
しかも「通話料」「通信料」使い放題で無料!!こんな有難いサービスを使わない手はありませんよね?そんな関係上、家族内の最低2回線は、常にソフトバンク回線を入れ替わりで残す様にしています。
Jphone時代は「通じない」と言われた電波も、最近のソフトバンクでは ほぼストレスを感じる事もなくなりましたし。
格安SIMと比べると?
今は格安SIM契約でもOCNや楽天モバイル等はじめ、沢山の選択肢もありますし かけ放題も選べます。ハナサクも更新月までの繋ぎで利用経験もありますが 一長一短あります。
メリット
- 何と言っても明朗会計で安い。
- 縛り期間が6ヶ月~1年等 短いものが多い
- カケホプランや特大キガプランも格安
デメリット
- 当然ながら機種代金が必要。MNPで0円もあるが人気機種なし
- カケホ等の場合、003544等を発信番号に加えるか専用アプリでの発信
- 割引きの合せ技が ほぼ皆無
- 海外でのローミングや「アメリカ放題」等の付加サービスなし
これらを踏まえると、格安SIMは品質もそれなりですし通信速度も期待できません。
最新機種をアップルストア等で購入して利用するのであれば 国内キャリアのお得な契約で機種代金を極限まで割引きできる国内キャリア契約の方が 総合的に安い場合もありますので、繋ぎとしての契約がおすすめかと思います。
今回のハナサクの更新月を迎える回線は3本分
ハナサク+長男(男チーム)は昨年MNPで「iPhoneX」を利用しています。一括4万程で手を打ちましたが月々の払いは「iPhoneX」2台+寝かせ@回線×1=3回線 合計5,700円/月 で 現在はソフトバンク契約ですので少なくとも来年まではMNPの予定なし。
前置きが長くなりましたが、今回のMNP検討回線は女チーム3本分になります。(妻・娘×2)
現契約状況は「au」のiPhone7 を一括購入し3回線契約、3本の支払い合計が保険料込で5,800円程です。(2,000円弱/台)。
これが2年経過すると 毎月割やキャンペーン割引きが終了しますので そのまま放置していましたら 自動更新後は各4500円 (合計13,500円) が翌月からドンと値上がりする事になります。これは一大事です!
今は一切通信事業に携わっていませんので 前提として素人です。それでも節約の術は心得ていますのでMNPの度、2年置きに 再勉強をするのですが それでも「毎回 頭を抱えて悩み苦しむ」位、通信業界の改革スピードは早いのです。
現在「au」ですので大手キャリアでMNPとなると「ドコモ」と「ソフトバンク」の2択になります。小娘JKの為、格安SIMって訳にもいかず 選択肢は絞られます。
2019年は値下げ競争激化幕開けの反面・・・
ドコモやソフトバンクが新年早々、最大4割値下げ!なんてニュースが記憶に新しいですが、先日 追随する形で「au」も値下げを発表しました。
一見、ユーザーからすると「ありがたい!」って思いがちなんですが じつはそうでもないんです。喜んでいる場合じゃないんです。
今までは基本的にキャリアが端末を用意、端末+使用料=合計 だったのですが、海外通信会社の様に国内でも「端末代金」と「利用代金」をキッチリ分けましょう!って流れが主流となってきます。
そうなってくると「一括〇〇円!」等が消えるだけでなく、「月々サポート、月々割、毎月割 等」も消えて無くなりますし、端末補助関係のキャンペーンも壊滅となるんです。
これは、結構な一大事なんです。
現に、ソフトバンクは新年早々の今年1月で終了しています。
ドコモは今月末、つまり5月31日受付分で終了となりますので ドコモであれば 滑り込みで間に合いますが 希望に合ったお得な機種なプランがあるかどうか…
5月迄「月々サポート」「docomo with」「学割」が一斉終了
新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」の提供に合わせて「カケホーダイ&パケあえる」のFOMAとXi料金プラン、「月々サポート」「docomo with」「端末購入サポート」の提供を2019年5月31日に新規受付を次々に終了します。
今回の3回線MNPの狙いを「ドコモ」に絞ったものの、かなり急がないといけませんが この記事を読んで「はっ!」と思った方...まだ 急げば間に合います!
ここからは ハナサクの現状 最善と思ってチョイスした方法(結論)です。
MNPの時期は春先~新卒シーズン終了の5月末が定説なのですが、もうひとつ考慮しなくてはならないのが 狙う機種の発売時期と後継機種の発売予定時期も関係します。
我が家は全員「iPhone」です!アップル信者ではありません。下取り額やリセール額がズバ抜けているからってのが一番の理由でしょうか。
狙い目は特価が出始めたiPhoneXR
iPhoneXSやXS Max は まだまだ高すぎます。
ズバリ!今の狙い目は「iPhoneXR」です。
「XS」と比べするとショボく感じますが アップル信者でもなければ「iPhone7」からの変更ですので 充分過ぎる程のハイスペックです。
一括0円は さすがに無いのですが 「実質0円」が出始めてます。
同じドコモでも価格設定や還元額は、まちまちです。またショップ側も総務省の手前 派手な広告やCMは打てませんので、この辺の「特価店」を探すにはツイッター等のSNSを利用すると良いでしょう。「地域名 ドコモ 一括」や「地域名 ドコモ XR」のキーワードで検索すれば どのエリアでも沢山出てくると思います。
後は、問い合わせと足で勝負です。特価案件は台数限定はほとんどですので。
先週頭辺りから本格的に探し出し 郊外の10キロ程離れたドコモショップに狙いを定め交渉開始です。
ありとあらゆるプランや契約方法で ハナサクに一番都合の良いものを模索します。
こちらのお店は「XRは実質0円+@還元、条件・有料オプション一切なし」
近郊では抜群の条件でしたが「XR3台」ですと、「3台合計 7,800円/月」位になりますので 安いのですがハナサク妥協点ではありませんでした。
「ドコモwith」と「ウエルカムスマホ割」の合わせ技
そこで目を付けたのが今月いっぱいで受付終了する「ドコモwith」と「ウェルカムスマホ割」の最大限の活用法。
「ドコモwith」は無期限で毎月1500円割り引かれるが「古い機種限定」。でも一括0円契約でも利用は可能だが「学割」との併用は不可。※ドコモらしいセコさ
今まではiPhoneですと「6s」のみが「ドコモwith」の対象だったのですが、先日から「iPhone7」が仲間入りしたんです。※32g限定ですが。
一方「ウェルカムスマホ割」は、ガラケーからのドコモ新規契約で利用可能だが、ドコモショップの対応も店によりまちまちで ガラケーSIMを調べられる所もあれば 家電量販店内のコーナー等は ろくに確認もせずに「ウェルカムスマホ割」で契約できたりもするんです。
更に、「ドコモwith」と「ウエルカムスマホ割」のみが、唯一割引き併用できるんです!これを逃す手はありません。と言いますのも末娘のスマホは現在「iPhone7」ですが 画面は割れ ボロボロな上に まだ中学で学校に持っていけませんので 最新機種に拘る必要もないんです。いえ、一切文句は言わせません。生意気ですので😆
そして、寝かせ150円運用の「ガラケー」が一台あるではありませんか。。。
まぁー、寝かせ回線ですので 新品のままで めっちゃ綺麗です^^
この回線をMNP利用で「ドコモwith」と「ウエルカムスマホ割」の併用 受付終了前の滑り込み割引きで利用しない手はありませんよね^^
そこで「ドコモwith」の対象になった「iPhone7」の一括0円を交渉し、結論としまして「一括0円+@」で交渉成立です。
つまり妻・長女用で「iPhoneXR」を2台、生意気末娘「iPhone7」を1台、の計3台を”au”から”docomo”にMNPで契約です。
当然ですが 端末代3台分は・・・すべて無料入手です!
問い合わせ件数 数十件、実際に廻った店舗数8店、契約した店には計2回、これらを全て仕事の合間に・・・疲れました。だ~れも手伝ってくれませんし😵
今回のMNPでの着地点 その内訳と総括
iPhoneXR | iPhone7 | ||
通話プラン | カケホライト | シンプル | シンプル |
1700 | 980 | 980 | |
SP | 300 | 300 | 300 |
ベーシックシェア | 6,500 | 500 | 500 |
月サポ相殺額 | -980 | ||
with割 | -1,500 | ||
学割(13ヶ月) | -1,500 | -1,500 | |
ウエルカムスマホ割(13ヶ月) | -1,500 | ||
月額 | 6,020 | 280 | △1,220 |
ざっくりとした内容ですが、細かく計算すると今月から13ヶ月間はiPhone3台の月払い合計5,184円、14ヶ月目~2年目迄は学割やウエルカムスマホ割が終了しますので10,122円+税となりますが、5,322円×11ヶ月の値上がり分は 今まで使用していました「iPhone7×2本」のUSEDリセールで全額 補えそうです。
さて、こんなに増えたiPhone。「7」は高値でリセールを狙います。
家族分MNP まとめ
贔屓のキャリア一筋でも見返り一切無し!であれば MNPの活用は常に視野に入れておくべきだと思います。何十年浮気せずに契約していてもキャリアからすれば ただの都合の良い金づるにしか過ぎないんです。「お得な契約やプラン」なんて聞かない限り教えてくれません。
なんか「ANA株主優待」より「プレミアム旅割」の方が安い!…に 似てる?😜
サービス業である限り、身内に厳しく、外さまに優しいのは、どの世界も同じなんですよね。それを逆手にユーザーは賢く利用しないといけません。
まだまだ通信業界は時代とともに激変していくので「常に食らい付いて離されない」って気構えでないと 2年もすれば 2年前の常識や学んだ知識は一切通用しません。
MNPでの注意事項
これは「更新月」に限ると思います。案件次第では「高額キャッシュバック等」で敢えて違約金覚悟でMNPって場合も過去にはありましたが、基本的には 常に「更新月」と「3ヶ月の更新無料期間」は頭に入れておくべきです。
MNPの度に転出転入の手数料はかかりますが 2年単位でみれば必要経費程の額ですので この辺りも緻密な計算が必要ですしドコモの場合は手続き・契約変更等でオンラインSHOPを活用する方がお得な場合も多々あります。手数料がかかりません。
それから、アドバイスとしまして、普段から「~@docomo~JP」や「@i.softbank~」等のキャリアメールは一切使わない習慣を身につけておくと良いと思います。
「アドレスが変えれない」「アドレス変更を伝えれない」なんて事を避けられます。
今の時代、便利なGmailやSNSでじゅうぶん事足りるはずです。
ハナサクは懸賞や架空登録でアドレスが足りない時等しかキャリアメール使いませんし 家族にも そう教育しています。
ですので周りの知り合いも「電話番号は変更なし」「メールやSNSも変更なし」なので、キャリア間MNPでも 一切気付かれる事もないんです。
最後に端末保険のお話し。iPhoneX以降のアップルケアや保険料は「値上がり」が恐ろしく、「もしもの際も手出しの方が安いんじゃないの?」って位 高額になっていますので 今回も「モバイル保険」で3台まとめて合計700円/月で済ませる事にしました。
お薦めはしませんが 「入ってないよりマシ」って方ならアリと思います。
今回のMNPのお話し、iPhoneXRを端末実質無料で入手した方!学割適応の25才以下のお子様がいる家庭、ガラケーが眠っている方、iPhone7(一括0円)でドコモwithで格安運用狙いの方!5/31迄の割引き受付終了まで あとわずかです。
気になった方は ご参考に…急いで^^
では、また。