羽田深夜着や早朝便に京急EXイン羽田はアリ?
地方在住者にとって深夜着や早朝便には、悲しい哉 羽田近郊での宿泊がどうしても必要になってきます。
そんな折、だいたいコチラ↑や羽田空港ファーストキャビン、羽田イン、東横イン等をケースバイケースで使い分けています。
しかし、今回利用したい日程では 寸前予約ってのもありますが、どこも高い。深夜チェックインで わずか数時間の睡眠の為の宿泊ですので可能な限りコストはかけたくない。
希望はいつも通りの送迎だけなんですが…
あわよくば「朝食付きだと嬉しいなぁ~」程度で、”朝食付き”より<”コスパ”を優先したい所なんですよね~。最悪、翌朝ラウンジにいけばおにぎりや軽食はありますし。
そこで、いろいろホテル比較サイトを巡っていましたら、良い感じのホテルが…
では、希望ホテルを指定した上で、再度希望日で最安を比較サイトで検索すると「じゃらん」や「一休」辺りが一番安くダブル利用であれば「2人で9000円」程。
この時点で、JALシティや東横イン、羽田空港ファーストキャビン等に2人で利用すると考えると、最安ではあるのですが、比較サイトでは表示されない、さらに安い予約がでてきたんです。
www.agoda.com何故か…皆さんご存知のアゴダ。こちらで予約ですと最安でダブル利用2人朝食付きで「7,757円」と表示されているではないですかっ!税込8千ちょいでしたけど。
もうココで決定^^ 即予約。
※この宿泊の後に意外と良かったので9月も予約したんですよね。同額で。しかし記事を書いている今検索したら”最安”だったり、なかったり。色々検索してみてください。
今回は京急EXイン羽田を利用してみます
天空橋駅前に2017年10月にオープンしたばかりの京急EXイン羽田(Keikyu EX Inn Haneda)は京浜急行電鉄が運営するホテルで、羽田空港敷地外では最も羽田空港に近いホテルになり、場所によっては部屋からも飛行機が見渡せます。マニアには堪らない立地かもしれませんね。※部屋指定は不可の様ですがチックイン時に、一応ダメ元リクエスト位なら試す価値アリかもです。
無料送迎シャトルバスもあり
今回、第2ターミナルまで移動すれば、ギリギリ最終に一本前の「22:55」に間に合いそうでしたので、シャトルバス乗り場へと素早く移動します。
ターミナルを出ると、外は雨でした。シャトル送迎…マジで感謝です。
他の送迎シャトルバスも待機していましたが、一番綺麗でした。
運転手さんは…もと男性?? おねえ系?? こ、声が…でも親切丁寧な対応でした。
運転も細心の気づかいが感じ取れて好印象です。
夜間の画像が粗すぎですので日中の画像ですが、シャトルバスはホテル裏手のパーキングに廻り送迎専用スペースへと停車します。
こちらが送迎シャトルバス専用の入口で、ホテルの階層では「地下」になる様です。バスが居ない時は「施錠」されているようです。
ここからエレベーターで上がれば、即チェックインできます。
1Fフロントにてチェックイン
深夜23時なのに、シャトルバスが到着すると、皆さん一斉にチェックインカウンターに向かいますので…当然、こうなります。
ところが、チェックインの処理が異常に早い。徹底的に無駄を省いた手続きで、みるみるチェックイン待ちの宿泊客をさばいていきます。
ビジネスホテルにありがちな宿泊者カード記入も無く、液晶タッチで完結です。
チェックイン時に、10人位並んでいらっしゃいましたが、ものの3~4分でハナサクもチェックイン完了。簡単な説明とカードキーを渡されます。「シャトルバスの時刻表や、その他の詳しくはお部屋のモニターの操作でなんちゃら...」言われましたが、いまいち理解できず・・・まぁ部屋に入ればわかるでしょう。
このカードキーを当てて宿泊階までエレベーターが動く様です。
フロント左側には、寛げそうなスペースも。
コーヒーもセルフですが、無料でドリップマシンがあるのはすばらしい。
その他、ティーパック、お茶、アメニティー等、部屋に備え付けられていそうなものも、フロント前に「各自必要な物」を選び、部屋に上がります。
こちらは訪日観光客向けかな
本日のお部屋
部屋は8Fでした。
エレベーターを降りたら飲み物の自販機があります。
部屋の広さは至って普通のビジネスホテル
でも、さすがに新しいだけあって綺麗ですね。
狭いながらも徹底的に無駄を省いて合理的に部屋が作られている感じですね。しっかり消臭スプレーも。
このテレビ(モニター)がフロントで操作や説明等詳しくは・・・云々言われていた奴ですね。確かにシャトルバスからランドリー、モーニングコール等まで、集中操作できるようです。
またベッド脇には電源をはじめUSBまで完備でした。
こちら浴室・トイレも、綺麗ですが…ビジネスホテルです。
しかし、普通の格安ビジネスホテルのものより備品・アメニティー類は、少し上質な気がします。魔磨きも珍しく「GUM」でしたし。
目覚めたら朝食です
フトント横を曲がると朝食会場の様です。
落ち着いた色調で清潔感あります。
下手な空港カードラウンジより綺麗で快適そう。ココでも食べれますが、ちょっと食べにくいかな。
またまたお飲み物はセルフですが、かえって気が楽です。
窓際は、空港ビューです。
朝食メニューは、ビュッフェタイプでは無く、「和食」か「洋食」を選び、学食カウンターの様な所で係の方にオーダーします。
料理を受け取ると、真後ろに調理料や箸、ナプキン類がありますのでお好みで。
入口付近のラウンジ風スペースから、窓際のカウンター席、そして奥にはテーブル席があり、そこそこのスペースがありますので、混み合う時間でも問題なさそうです。
窓際席で飛行機を眺めながら和食を頂きます
いやいや、ふつ~に美味しいです。
朝まで仮眠のつもりで宿泊しましたが、このレベルの朝食が宿泊費に込みですので、コストパフォーマンスはかなり良いのかな~。
天気があいにくですが~
もう空港敷地内?って位、飛行機いっぱいです。
チェックアウト方法
朝食を済ませ、身支度を整えたら、再度空港へ向かいます。
シャトルバスを利用する場合は、フロントに寄らず、また地下のシャトルバス出入り口まで来て、到着まで待機します。
チェックアウトはこの機械でOK
バス乗り場の出入り口にあるチェックアウト専用機。
こちらに部屋のカードキーを差し込むとチェックアウト完了です。
送迎時間になり、シャトルバスが入ってきましたら、出入り口の扉が開きます。羽田の国内線⇒国際線シャトルバスのりばに、仕組みが似てるかも。
朝は8:40発を利用させてもらいましたが、さすがに出張のビジネスマン達は朝が早いのか、車内はガラ~ンとして快適でした。
今日はこれから国内線利用ですので「国際線ターミナル」の次、2番目で降ろしてもらえます。たしかJALシティはANA利用の場合、後回しでいちばん最後だった気がする。
無事ANAチェックイン入口の真ん前まで送っていただけました。
まとめ
感想としましては宿泊客にストレスを与えない時間短縮の為のチェックインシステム・チェックアウト専用機・無料送迎シャトルバスをはじめ、清潔感や利便性には特化するが、無駄な部分はコストカットを細部まで徹底していると感じました。
贅沢もないが無駄がない。利用者に寄り添った目線での気配りは感じるのですが合理主義。特にベッド脇のUSB等は時代に沿った設備で、なおかつ豪華・贅沢ではないか”朝食もおいしい”ってなると、CP的には非常に優れていると思います。
これで、東横インやファーストキャビンより遥かに安ければ利用客は今後益々増えるでしょう。
この宿泊の後、意外に便利で気に入ったので「9月」にも予約をしていますが、人気が出れば、この先、少々値上がりしたりするのかなぁ~。
現に、この記事執筆中に価格検索しても”2人で7千円台~8千円”なんて見当たらないし。※夏休み期間中だからかもしれませんが。
もし、この位の価格であれば、深夜便到着等,同じ状況では今度もリピートすると思います。しばらくJALシティ等にはご無沙汰の予感しかない…
地方への(からの)乗継で羽田泊が必要な方・・・一度おためしあれ^^
では、また。