- コロナ鎖国で「お預け」の連続だった The Room
- NH110便搭乗の為 FUK→HND移動
- 往路 NH110便 HND (羽田)→JFK (ニューヨーク)
- 復路 NH159便 JFK (ニューヨーク)→HND (羽田)
- ANA ビジネスクラス TheRoom まとめ
コロナ鎖国で「お預け」の連続だった The Room
そもそも...TheRoomとは 何ぞや?
2018年頃までは、ANAが誇るスタッガード(フルフラット)シートのビジネスクラスが マイラー憧れの座席でありましたが、2019年にANA国際線の最新ビジネスクラス「THE Room」がB777-300ERに搭載され ヨーロッパ線に初就航。
今までのスタッガードシートが…ショボくすら感じる様に。。。
ファーストクラスである「THE Suite」も魅力的ですが「修行をしながら旅を楽しむ」がモットーである庶民のハナサクには、むしろ「TheRoom」現実的であり理想的。
一番の特徴は、国内キャリア初となる...扉が閉まる個室Business class。
THE Roomのシートは「前向き」「後ろ向き」を組み合わせたシート配列になっており、限られた機内で ゆとりのあるスペースを確保する工夫がなされており、奇数席が後ろ向き、偶数席が前向き(進行方向)となります。
中央列の席は、中央の仕切り(可動式パーテーション)を下げる事で、隣の人との会話や食事を近距離で一緒に楽しむことができます。
こちらの席は、ご夫婦やカップルにとてもおすすめの席なのかな~。
マイラーには...何といっても、より個室感のある窓側席が人気です。
横に2人並んで座れそうなシート幅に、フルフラット時は 190㎝以内の体格であれば...余裕で足を伸ばして寝れる上に、寝返りまで打てるスペース。
マイラーとしては何が何でも乗ってみたいハナサクも 北米ニューヨーク路線に投入と同時に 超倍率を何とか制し、妻と夫婦二人分を2019年に発券する事が出来ました。
これらを備えた座席であれば...14時間等の長距離路線も 余裕なはず(≧◡≦)
初めての方でも、直感的操作で 全て取扱い出来る操作スイッチやパネル類
テーブルは引き出して広げる事で 食事の際も十分なスペース。またビジネスクラス専用のバーカウンターが設置されています。冷蔵庫の中のワインやドリンク、テーブルの上に置いてあるドリンク・スナック類を自由に好きなだけ楽しめます。
前述の通り 2019年に夫婦2名分を発券し、2020年の春に搭乗を楽しみにしていましたが、コロナによる鎖国、国際線運休、全ての予約が水の泡に。
昨年からは 徐々に国際線運行再開しましたが、まだワクチンパスポートや visit Japan WEBの強制登録、搭乗72時間前の陰性証明等々...煩わしさてんこ盛り。
陰謀論者であるハナサクが…素直に💉等 従う訳がないですね~(ーー;)
そして、晴れて晴れて、コロナ規制撤廃の6月以降...発券しまくり♪現在に至る。
NH110便搭乗の為 FUK→HND移動
遂に「仕切り直し」できる…その時がやってきました。
NH110便に搭乗するには福岡から羽田に移動する必要があるのですが 国際線ばかり気を取られ...すっかり国内線を抑えるの…忘れてた~ε-(´・`)
11時発のNH110便に搭乗するのに、JAL304便 8:25発→9:55着 間に合うのかっ?
羽田に着いたらターミナル1→3へ移動しなくてはなりません。循環バスなんて待ってたら20分以上掛かる!B1のインフォメーションで乗継券を貰い 飛び乗れそうな京急へ!到着便+搭乗便+パスポートの提示で無料券発行してくれます。
電車に飛び乗ったら わずか2分チョイ程で到着。こちらにも運賃改定の波が。。
HND DIAチェックインカウンター
間一髪、間に合いました~。復路NH159便 搭乗前 JFK空港で BAラウンジ移転後の 最新情報、🚿有無や営業時間を知りたかったのだが、誰も解らないという。至急調べて 後ほど報告しますので SUITEラウンジにてお待ちください...との事。
手持ち$が少なかったので チップ代含め1万円だけ補充。僅か66$だって!
出国前の🚿時間等 ある筈も無く、食べきる時間が無いにも関わらず、朝限定のメニューをオーダー。時間切れで…半分も食べれなかった。(ー_ー)
搭乗待ちしていると、先ほどDIAカウンターにいたコンシェルジュが 現地ラウンジ最新情報を全て調べ上げ...報告しに追っかけてきてくれました。感謝。
往路 NH110便 HND (羽田)→JFK (ニューヨーク)
ラウンジで朝食中に「NH110便搭乗開始」のアナウンスが流れていましたので、お口モグモグのまま 小走り搭乗。優先搭乗なんて とっくに終わってます。
搭乗すれば、食べて、寝て…ですので、食べない位が丁度良いのですが。
今回往路でお世話になるシートです。初の「後ろ向き」!復路は前向きを抑えていますので、この辺の比較も検証してみたい。慣れなんでしょうね。
シート幅は…ホントに余裕です。しかし離陸時は3点式シートベスト必須。
今回の日程、ニューヨークのホテルがハイパーインフレで15~25万とか キチガイじみた価格でしたが、今思い返せば...なんの因果か世界の茶番劇「国連総会」とドンピシャ日程が被ってた様で。あの中...キッシー居るのかな?ムカつくわ~(ง`_´)ง
この窓の遮光開閉操作が珍しく...イジりまわす。楽しい~
NH110便 機内食
ホテルレビュー同様、機内食やドリンクのレビューも苦手です。
取り敢えず、往路の1食目は「洋食」にしてみました。
このマロンケーキは…美味しかった。
北米等、時差が6時間ある地へ向かう際は、時差対策が大切です。現地の到着時間を頭に入れ、好きなものを好きなだけ食べまくるのではなく、出来るだけ現地時間に合わせ、食事や睡眠で 可能な限り調整すると 時差ボケ症状が出にくいかな。
到着3時間を切った辺りから2回目のお食事です。現地の朝7時位ですから 朝食。
今度は「和食」にしてみました。
普段 まず食べる事のない豚骨ラーメン。食後のアイスまで。
そろそろニューヨークが見えてきます。最終着陸態勢。
JFKニューヨーク国際空港の滑走路。その先には...マンハッタン♪
AM10:30 無事 到着です。体調バッチリ。
楽しい滞在でした。そして...4日後。
復路 NH159便 JFK (ニューヨーク)→HND (羽田)
NH159便は深夜2:00発⇒帰国は早朝5時35分位。時差ボケを避けやすい時間。
チェックイン開始は約3時間前ですので23時前から始まりました。名残惜しく最終日の21時までマンハッタンで遊び廻っていましたので これまたギリギリ。ε-(´・`)
搭乗者は圧倒的に日本人より中国人が多かった。聞けば ANA便でHNDトランジット⇒CHINA帰国って方々の様で...結構なお得運賃らしい。
BAラウンジ無き T7のANAアサインラウンジ
BRITISH AIRWAYS のターミナル8への移転に伴い、ターミナル7でANAがアサインされていたBAラウンジも移転。DIAは 今はこちらの「FIRST」左側へ。
右側のbusinessラウンジと何が違う?と尋ねるも...食べ物、飲み物、ほぼ同じで、強いて言うなら「利用者密度」らしい。
残念なことにシャワーは無し。
仮にホテルをチェックアウト寸前にシャワー浴びてても 帰国まで約30時間、前日の夜からであれば40時間以上 シャワーが浴びれない状態。食べ物、飲み物なんかより、シャワーだけは…早急に何とかして頂きたい。
確かに利用者は少なく、ほぼ貸切、ガラガラ。
Wi-Fiは高速でしたので、☕飲みながら 仕事💻最終チェック。
復路のラウンジでは、胃袋レーダー...一切反応せず。
機内食を楽しみに、こちらでは何も手を付けませんでした。
NH159便 深夜の搭乗
滞在した5日間で、円の弱さ、日本最貧国の現実、完膚なきまでに叩きのめされ...ANAクルー&”アナザースカイ”メロディー♪の待つ機内へ~。
復路は約「14時間35分」こちらのシートでお世話になります。復路は前向き。
最終日、ギリギリまで遊び廻り 歩き疲れたせいか、ウエルカムドリンク、安眠前にわざわざオーダーしたカモミールティー、主菜の前のアミューズ...突然襲ってきた睡魔により まったく手を付けないまま、居眠りしてたら...下げられてました😥
少し仮眠をとり目覚めて1回目の食事は和食をチョイス。うどんもプラスで♪
オーロラ...見れる??
北米14時間以上のフライトで…楽しみと言えば「オーロラ」
運が良ければ見れるのですが、何時間も窓を眺めておく...なんて無理ですので、搭乗時 挨拶に来られた担当CAさんに「もしオーロラ出そうだったら 寝てても 構わず 叩き起こして~♪」って笑顔で頼んでおきます。
するとキャプテン(機長)へ伝えられ 出そうな雰囲気の時に教えて貰えます。往路は 薄っすら出てたらしいけど「色付く」前に消えちゃったそうです。
しかし復路は、もろオーロラが見れるエリアの上空を飛行しますので…可能性大。カナダ/ユーコン州から、アラスカ州のフェアバンクスの さらに北側上空に差し掛かる頃、熟睡中のハナサクの耳元で「〇〇さま~♪ 只今機長から そろそろオーロラが色付きそう...って連絡がありましたよ♪ 空席の左側窓席で御覧になれる様 準備しております。こちらへどうぞ♪」と起こして頂きました。
20分近く見れたでしょうか。しつこい位 窓に張り付いていました。
CAさんも慣れているのでスマホで撮ろうとすると機内の微かな照明やスイッチ類のLEDが映り込まない様 背後からブランケットでハナサク丸ごとを覆ってくれます。
オーロラ後は、少し興奮して目が覚めたので、CAさんお薦めの限定メニュー「ミシュラン2つ星”精進料理 醍醐”監修のヴィーガンカレー」を頂きました。
その後は、時差ボケ撃退の為、再び 到着寸前まで...しっかり熟睡。
14時間35分のフライトも…まったく苦にならない快適さで HND到着。
降機時は、THE Suiteを横目に 日本時間の早朝に体内時計をリセットします。
まさかの羽田 国際線第2ターミナルに到着。お初です。
この際、どのスポットでも良いのだが…国内線乗継前にシャワー…浴びたい。
羽田第2ターミナル 帰国時のシャワー
入国・税関手続きも終わり、出た先にあるシャワーをANAスタッフに 勧められました。通常は有料で30分の様ですが、各ステータスホルダー、ファーストクラス、ビジネスクラス利用者は無料で 時間もあまり気にしなくて良いとの事でした。
HND→FUKへはJAL移動
ここからは地方民の辛い国内線移動。今回は羽田往復だけJALでした。
あ!羽田のDPラウンジ…ハーゲンダッツ復活してました。3種類あります。^^
ANA ビジネスクラス TheRoom まとめ
昨年から国際線を楽しんでいる他のマイラーさんからすれば「何を今さら...」感のあるTheRoomの搭乗レビュー。しかしハナサク やっと乗れたので嬉しさもひとしお。年内 あと2回は乗ってやる!(¬‿¬) と企んでおります。
THE suite ならぬ The Roomでも、まともに有償発券すれば片道数十万~百万以上するので、そうそうチャンスは無いのですが、ハナサクはじめ修行で利用するマイラーは、エコノミーを発券後、ステータスごとに貰える ANA アップグレードポイントを使って、ビジネスクラスを確保します。このUGPこそ、JALステータスには無いANAステータス特有の旨味♪
感想は?と申しますと…まだまだ乗ってられる♪ って程 快適です。何よりフルフラット時に寝返りできるシート幅は文句なし。庶民のハナサクはThe suite より、弾丸修行で使える The Room が最高かも。
今回は 往路復路とも窓側席で「前向き席」「後ろ向き席」を試してみましたが、思っていた程の違和感がありませんでした。離発着時はどうしても 普段経験しない方向からの「G」が掛かりますので 不思議な感覚でしたが、一旦水平飛行に入ると 全く気付かない程 通常と変わりなく感じました。
JALも先日発表された国際線新フラッグシップとして AIRBUS A350-1000 型機のを導入を発表しましたが 個室にはなるものの ビジネスのシート幅は今までと変わらなそう?実際はどうなんだろう。SUITEは 3席(3列配置)ですのでJALが凄そう。
これらは、明らかに2019年に先行で導入したANAの新シートを意識してのものだと思います。乗ってみたいからJALでもUGPシステム を期待したいところです。😁
今日から 数日 海外弾丸なのですが、前投稿の際に触れたモバイルPCが まだ戻って来ていません。しびれを切らし問い合わせをすると 明日到着するんだとか。。
間に合わねぇ~~!!(`ε´)
って事で、コメントや★の返信 遅れるかと思いますが…どうぞお許しを。🙏
今日は、この辺で。
では、また~~。。。