悪名高き”オリエントタイ航空”の無責任巨大放置物を見たい
せっかくの”ナンチャッテ”スパイアエリート期間中ですし、バンコク滞在中はボーナスポイントの大量獲得できるIHG系列ホテルをセコセコと一泊ずつ3ヶ所も渡り歩いておりました^^;
この日は、スクンビット通り沿いにある ホリデイ イン バンコク スクンビット(Holiday Inn Bangkok Sukhumvit)にAM中にアーリーチェックイン。
ご多分に漏れず、最上階のエズゼクティブROOMにアップグレードして頂き、身分不相応の待遇に 申し訳なさを感じながら...さて、今から・・・何しよ~???
ハナサク、落ち着きが無いと申しますか、出突っ張りと言うのかな…「ゆっくりとしたホテルライフ」が、どーにも苦手でして、すぐ出かけたくなります。
せっかくのスクンビット滞在だし「どーしても見ておきたい場所」があるのです。
その名もバンコク・ラムカムヘン通りにある”飛行機の墓場”
飛行機墓場と言っても、アメリカ、アリゾナ州にある「ディヴィス・モンサン (Davis Monthan) 空軍基地」のような正式な施設ではなく、もう、常識ではありえない光景が見れるという。
それが、かの有名な”オリエントタイ航空”の…とんでもない巨大な不法投棄物
街中の幹線道路沿いに輪切り(ぶつ切り)の旅客機が見れる場所があるのです。
※”オリエントタイ航空”の悪行をご存知無い方は各々ググってみてください。
特に”オリエントタイ航空”にはなんの興味はないのですが,怖いもの見たさ+ミスマッチな光景が、どーしても”この目で”見てみたくて...興味津々!
アクセス方法
ただし、どーにもアクセスが宜しくない。
BTS・MRT・APL等、最寄り駅からは かなり遠いし、スクンビットから12キロ程でかなりの距離。タクシー移動であれば15分程度て到着します。
ですので一般的なアクセス方法は、タクシーを利用するか、清潔好きの日本人はあまりお世話になりたくないセーンセープ運河のボートを利用するかになるのでしょうか。
目的地の検索方法
Googleマップ検索またはタクシー等で目的地を伝える(探す)際は、Bangkok Airplane Graveyard やThanombutra School で検索するとすぐに場所が掴めると思います。
※Googleマップの航空画像でもしっかり確認できます。
バンコク(東南アジア圏)では気軽にGrubを使ってみよう!
こんな時こそ「Grub」の出番です^^
登録がまだの方はコチラからどうぞ。
クレジットカードの登録や初回限定やプロモーションコードで割引きも利用できるので、まだ未登録の方は、UBERの様に現地に着いての登録がお得で便利かもしれません。決済登録もすぐ出来て簡単登録完了です。
とりあえずホテルの地上階エントランスまで降りて来て車両検索してみますが、この日は週末って事もあり、かなり渋滞が酷い模様。
近くに数台見つかるのですが、到着時間が異常にかかるのです。渋滞でまったく動いていない様です。こんな日の利用だとタクシー等は運賃がグングン高騰するのですがGrubであれば最初の運賃表示から変更ありませんので精神的にもお財布にも安心です。
この幹線道路の渋滞は右左折車線増設で、かなり解消されると思うのですが…
ブログ等で「Glubは最低限の会話スキルが必要」等、ハードルの高さに触れる記事を見かけますが、そんなもの一切ビビる必要ありません。①お迎え場所、②利用車のナンバー、③行先、④運賃、すべて決まってるんですから^^
確かに街中のゴミゴミした人混みの中ではお互い探し出すのが困難ですのでSNSで連絡があったり電話がかかってきたりしますが、ホテルのエントランス等であれば、予めベルボーイにGrubを呼んでいる旨を伝えるか、エントランスのソファーにでも腰掛けて敷地入ってきた車両のナンバープレートさえチェックしておけば…ノープロブレム♪
スマホにGoogle翻訳アプリでもあればカタコト会話できますし・・・完璧!🙆
ことバンコクに関しましては、ぼったくりタクシーやタイ語の話せない外国人乗車拒否のオンパレード。流しのタクシーを利用する事の方が、よほどハードルが高いでのです。
待つこと6分。ようやく1台到着到着しました。
ナンバーをcheck!よし、これこれ。間違いなし
では出発。よろしくです!
まぢかっ!😱⚠
ドア、窓、走行中もすべて全開
こんくらいは東南アジア圏じゃビビらぬが…
これ...どーなってんだ??🤔 子供が折りたたまれてる?
乗車(移動)中も Crubアプリ で細かな現在地が確認できるので安心です。
約15分程の予定でしたが、あまりの渋滞で25分程要しました。THB269
前触れなく突如 視界に飛び込んできた!B-747とMD-82
よくネットやブログ記事でお見受けする敷地内の入口に掲げてある警告表示。「許可なく入るべからず」って事かな。
入りたがってる観光客でもいようものなら、すっ飛んできて「1人200バーツよこせ」と、容赦なくカツアゲ?(恐喝)w されるとの事。
おばちゃんや子供達でも「トゥーハンドレッド!」と叫んでます。
たしかにボーイング社製 B-747とマクドネル・ダグラス社製 MD-82のぶつ切りが並んで鎮座してる。このボーイング747はもとはJALが使用していた機材なんだとか。。
仮にTHB200を支払って敷地内に入っても、運悪く”別の一家”に遭遇すれば、別途「自分らのエリアだから、もう200バーツだせ」とか、カメラを構えようものなら「撮影許可代は別途」と、さらにエスカレートするんだとかww
※お金さえ支払えば…全員笑顔になるそうなんだが。。。
敷地内には入らずとも あり得ない光景は楽しめる^^
にしても、実際、目の前でこの光景をみると・・・スゴイんです。圧が。
こちらもコンテナ風に並べられ、住居スペースに利用されている模様。
ハナサク、恐喝されるのは大っ嫌いなので、外からだけで十分です^^
ってか、200バーツって大概な大金ですよ。昨晩バンコクで大人気のフードコートで7~8品を動けなくなる位お腹一杯食べてTHB300です。
スーパーのミネラル水ペットボトル500㏄はTHB5~あります。
見えますかね??ココが見張り小屋内部。この敷地を縄張りとするホームレスが交代で監視しています。6~7人は見えました。
現在3世帯の家族が敷地内で生活している様でタトゥー入れてヤンチャ風あんちゃんも見受けられます。
歩道からも、こんな感じで”丸見え”で、あり得ない光景が広がります。
実はGrubで往路車内では、敷地内部に入ろうかと考えていたんです。
ところが不思議と 目の前にこの情景が飛び込んでくると突然感情が変化しました。
感情を正確に言うと、「200バーツをケチって」中に入るのが嫌な訳ではなく、飛行機や旅行が大好きなだけに、普段目にする”客室内”や”コクピット”をはじめ、嘗ては元気に活躍していたであろう旅客機内部の朽ち果てた姿までは見たくない...って不思議な感情に苛まれたんですよね。不思議な感覚でした。
目の前には”トヨタ”だってあるんです。
帰りも、同じGrubを利用。
また帰る旨を伝えていたら、待っていてくれました。幹線道路で交通量が多く停車しにくい場所でGrubを呼び辛そうでしたので、助かりました。
まとめ
今回の主役ボーイング747は、世界で2機しか製造されなかったB747-146B/SUDの様で、恐らく下記の機材ではないかと思われます。
※間違っていたら、ゴメンナサイ
今回は、現地で写真盗撮中、ずっと待っててくれた上に帰りは格安で送りとどけてもらいましたので、「★5つけますよ♪」って伝えたら、めちゃ喜んでました。
予め、クレジットカードを登録しておけば、現地の小銭であたふたしなくて済みますし、謎の見張り軍団に恐喝されると考えると…安いもんです。
※信号待ちの度に彼女とSNS電話していましたがww
今回ご紹介したしたバンコク・ラムカムヘン通りの、”オリエントタイ航空”による絶賛放置プレイ中の「B-747とMD-82」。
興味がある方は、是非訪れてみてはいかがでしょう。
THB200…払うか払わないかは…あなた次第^^
では、また。