2023年3月26日搭乗分より新ルール導入
昨年は 梅雨時期に短期集中で 修行で、プレミアムポイントを荒稼ぎし、ANAバリュートランジットには大変お世話になりました。
今思えば 2022年末までPP2倍の”太っ腹キャンペーン”が続きましたので、無理に５～６月に詰め込まなくても良かった気もしますが…ただ単に安かった。
ANAのPPキャンペーンに追随する形で「JALのFOP2倍キャンペーン」も夏に始まりましたので、結果的には 安い時期に集中できて良かったのかな？
但し、それ以降 ちょっと石垣から足が遠のいています。
現行ANAバリュートランジットのメリット
なかでもコスパに優れていた「VALUETRANSIT28」が一番人気。読んで字のごとく搭乗日から溯り「28日前」まで販売されるお得プラン。
バリュートランジット＝経由便ですので、直行便よりは移動時間が当然長くなります。しかし それを上回るメリットがあるので 全国の修行僧は こぞって 目的地到着に時間の掛かる経由便「バリュートランジット」を選ぶのでしょうか？
搭乗毎に積算される「搭乗ポイント」
これは、何と言っても 搭乗前に積算される「搭乗ポイント」。
例えば 通常のコスパ優先SV予約で発券すると「羽田⇒石垣」の区間の獲得PPは…
「1836PP」となるのですが、同区間をバリュートランジットで「羽田⇒那覇⇒石垣」の同区間を発券した場合で比べてみますと…
「羽田⇒那覇区間：1676PP」と「那覇⇒石垣区間：570PP」となり、総獲得PPは2246PPにもなりますので、直行便(那覇⇔石垣)と経由便(羽田⇔那覇⇔石垣)とでは、410PPも差が出ます。
所要時間は掛かるが 直行便より格安
このトランジット割引はANA独自の割引プランで JALにはありません。
2022年5月の石垣合宿修行の際の運賃です。
参考までに、今年はどうなのでしょう？
修行で好まれる「羽田⇔石垣」と「羽田⇔宮古」を見て見ましょう。
2023年5月の羽田⇔石垣
こちらは、GW明け、平日の「羽田⇒石垣 直行便」の運賃です。
時間は掛かるが、やはりトランジットの方が４千円程安くなりますね。
2023年5月の羽田⇔宮古
羽田⇒宮古はどうでしょう？
こちらも全く同日で検索しています。GW明け、平日「 直行便」の運賃です。
直行便は最安でも22,370円。ちょっと高いかな～
こちらも、時間は掛かるが…やはりトランジットの方が８千円程安い。
但し、トランジットの方が確実に安い訳ではありませんので、お目当ての期日で その都度検索＆比較する事をおすすめします。
搭乗寸前まで 取消・キャンセル可
通常 修行で良く利用される「スーパーバリュー」で 直行便を発券し、キャンセルする場合、55日前であれば 取消料は無料ですが、それ以降は徐々に取り消し手数料も高くなっていき、出発14日前以降にキャンセルした場合は航空券のじつに60％にもなる取消手数料プラス440円の払戻手数料がかかってしまします。
マイラーは誰しも 修行過程で、１度や２度は…旅程変更により 泣く泣くキャンセルした経験が あるのではないでしょうか？
発券後～搭乗寸前まで・・・購入運賃の約５％相当！
～3/26搭乗分迄の「バリュートランジット28」ですと 出発時刻寸前にキャンセルした場合でも、取消手数料がわずか「５％」プラス払戻手数料が440円のみ。
なので天候に不安が残る梅雨時期でも リスクなく予定を立てる事ができました。
2023年3月26日搭乗分と...大きな変更・注意点
まず、～’23.3/25 迄のバリュートランジットは…以下の３種類でした。
23.3/26～搭乗分からは、９種類に増えます。
白文字は今まで通り変更なし。グレー文字は廃止。黄文字が新設されたもの。
従来 修行僧に人気のあった「バリュートランジット28」は消滅、新たに「スーパーバリュートランジット28」が新登場した形になります。
SV同様、早割運賃ですので早期予約であれえば その分 料金もお得で、75日前⇒55日前⇒45日前といった具合に、より早い購入の運賃の方がお安く買えます。
①取り消し・払い戻し手数料
新たに誕生したスーパーバリュートランジットで 個人的に注意すべき点と感じた部分としましては、ズバリ取消or払い戻し手数料。
こちらは他のANA国内線のスーパーバリュー運賃と同様に、取り消しの際、その「取り消し時期」によって”金額が変動する手数料”が発生します。
また「購入期間」にも変更があります。
メリット・デメリットも考えながら比べてみましょう。
ANA バリュートランジットの取り消し手数料
この４種は、～’23.3/25の現行VTと ほぼ変わりません。
参考までに3/26～以降んぼ新運賃を少し覗いてみましたが 搭乗日の寸前まで購入可能な為なのか 今までのVT28の割安感は感じられません。今後、バリュートランジット運賃は 高めに設定されるのではないでしょうか。
こちらのキャンセル料（取消料）に関しましては、今までのVT同様 搭乗時刻前でしたら5％相当と 取り消しに関しましては秀逸なものだと思います。
ANA スーパーバリュートランジットの取り消し手数料
今回の改定で 変動制取消手数料の対象となるのが以下の５種別。
- ANA SUPER VALUE TRANSIT 75
- ANA SUPER VALUE TRANSIT 55
- ANA SUPER VALUE TRANSIT 45
- ANA SUPER VALUE TRANSIT 28
- ANA SUPER VALUE TRANSIT 21
見覚えのあるグラフです。
そう、通常のスーパーバリュー運賃と同じルールとなります。
運賃は 現行ANAバリュートランジットと同等か安くなる路線もある様ですが、反面、航空券を購入してから搭乗日が近づくにつれて手数料率が高くなります。
この辺は…注意が必要ですね。
②搭乗ポイントの有無
それは…ズバリ！乗り継ぎ毎に付与される「搭乗ポイント」がお目当て！
~'2023.3/26 移行は、同じANAバリュートランジットでも「運賃種別」が⑥と⑦に別れますし、積算率は同じ75％でも ⑦に関しましては 搭乗ポイントが「200」or「0」と…大きく差が出ますので、この点は注意が必要です。
③申し込みが「ダイヤ確定期間」まで可能
今までのANAバリュートランジットは 2か月前の1日から発売されていましたが、この予約・販売期間が大きく拡大されます。
2022年1月26日（木）ご予約分より、予約・購入期間を拡。これまでの搭乗2カ月前購入から、運賃ダイヤ確定時での購入が可能となります。
＜ご予約・ご購入可能な期間のイメージ＞
ANA乗り継ぎ割引運賃「ANA VALUE TRANSIT」をリニューアルいたします！｜プレスリリース｜ANAグループ企業情報
新 ANAバリュートランジット まとめ
ANA/JALともに、春以降 運賃改定等で 少し今までと異なってきます。
なかでもバリュートランジットは、今まで ANAのPP荒稼ぎで恩恵を受けていたマイラーさんも多々いらっしゃる事でしょうから、今回の改定が気になっていたけど イマイチ リニューアルで理解に苦しんでいた方も多いのではないでしょうか。
ひとことでまとめると、通常の格安運賃SV(スーパーバリュー)が、そのままバリュートランジットに新運賃として加えられ、安く抑えれる分 販売期間・搭乗ポイントに変王がある...との認識で大丈夫お思いますが、シーズンや残席等で 価格も変動しますし、運賃種別の理解が上手く理解できていない方は その都度 確認される事をあすすめします。
ANA国内線利用運賃一覧表│ANAマイレージクラブ | ANAマイレージクラブ
- 新バリュートランジットのメリット
- 運賃が直行便より安い場合が多い
- 寸前でもVT取り消しや払い戻しが可能
- 経由空港で お土産やラウンジも楽しめる
- 搭乗ポイント積算でPP単価は大幅に改善される
- 購入期間がダイヤ確定期間で かなり先まで発券可能
新バリュートランジットのデメリット
- 経由するので当然 時間は掛かる
- 今までのバリュートランジット28は消滅
- 搭乗ポイントの有無を、都度...しっかり確認
- 搭乗ポイント積算を考慮すると…値上がり
- スーパーVTだと、無料 取り消し・キャンセルは～55日迄
スーパーバリュートランジット運賃がお得なのは発売される75日前まで。
その後、運賃は徐々に上昇し、寸前予約だと割安感も無くなるので、予約する場合は少しでもお早めに。でも変更や取り消しは～55日にしたいところ。
この辺りの注意事項を抑えていれば 問題ないかと思います。
JAL NEWS
JALも気になるニュースが溜まってきましたので 少々。
2023年 FOP2倍 第一弾は対象路線限定
キャンペーン内容
対象条件を満たすご搭乗で、FLY ON ポイントを通常の2倍積算いたします。
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ご搭乗前にキャンペーン登録が必要です。
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ボーナスFLY ON ポイント、各種キャンペーンで加算のFLY ON ポイントは2倍の対象外。
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本キャンペーン分のFLY ON ポイントは通常のFLY ON ポイントと同時積算。
対象期間
2023年2月20日（月）～4月11日（火）（ご搭乗日）
キャンペーン登録期間
2023年2月15日（水）～4月11日（火）
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ご搭乗前にキャンペーン登録が必要です。
対象のお客さま
JALマイレージバンク（JMB）会員（全地区）
対象路線
大阪（伊丹・関西）発着の以下対象路線
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大阪（伊丹） |
－ |
札幌（新千歳）／函館／青森／三沢／花巻／秋田／仙台／山形／新潟／東京（羽田）／但馬／出雲／隠岐／松山／福岡／大分／長崎／熊本／宮崎／鹿児島／奄美大島／屋久島／沖縄（那覇） |
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大阪（関西） |
－ |
札幌（新千歳）／東京（羽田） |
対象運賃
普通運賃、往復割引、障がい者割引、JALビジネスきっぷ、eビジネス、特便1・3・7・21、株主割引、当日シニア割引、スカイメイト、乗継割引7、特別乗継割引
今、FOP単価の優れた路線を探っていますが…現在のところ、飛びつく路線が 見当たらない。先得と特便で１万も差があると…さすがに微妙かな～。こうなってくると「ANA」が更に捲ったキャンペーンを追随してくるでしょうから、春の値上げ以降、セール運賃を含め 今後の展開にも期待ですね。
JAL JTA路線ボーナスマイルキャンペーン
〔1〕沖縄県発着県外線 ダブルマイルキャンペーン
ご搭乗日までに本ページ下部よりキャンペーン参加登録の上、対象期間・路線・運賃にて搭乗されたJALマイレージバンク（JMB）会員に、対象路線のご搭乗ごとに、通常のフライトマイルに加えて同数のマイルをボーナスマイルとしてプレゼント。
2023年2月6日（月）～3月16日（木）の月曜日～木曜日（搭乗日）
ご搭乗日までに本ページ下部よりキャンペーン参加登録の上、対象期間・路線・運賃にて搭乗されたJALマイレージバンク（JMB）会員に、搭乗回数に応じて以下マイルをプレゼント。※搭乗日までに要参加登録
2023年2月6日（月）～3月16日（木）の全曜日（搭乗日）
対象のお客さま
JALマイレージバンク（JMB）日本地区会員で対象期間中にキャンペーン登録の上、対象期間・路線・運賃にて搭乗されたお客さま
- JALマイレージバンク（JMB）のお得意様番号でフライトマイル積算手続きが必要です。
対象券種
大人普通運賃、往復割引、eビジネス、ビジネスきっぷ、特便1、特便3、特便7、特便21、小児普通運賃、先得割引タイプA、先得割引タイプB、スカイメイト、特別乗継割引、乗継割引7
- 対象券種は、両キャンペーン共通です。
マイルの積算について
〔1〕沖縄県発着県外線 ダブルマイルキャンペーン
- 本キャンペーンの対象となるフライトマイルの事後登録は、2023年4月10日までの積算完了分が対象となります。
- 景品表示法の定めにより、本キャンペーンに申し込まれた方は、同時期にJALグループで実施する他のキャンペーンには適用とならない場合があります。
- 本キャンペーンで積算されるボーナスマイルはFLY ON ポイントの対象外です。
要エントリーです。
今年に入り 何かと慌ただしかったこともあり...先週は、リハビリ弾丸で、ANA・JAL、那覇/小松/秋田...等、おっさん旅を満喫してきました。
慢性蓄膿症からの体調が万全ではなかったので、いつも通りの動きとまではいきませんでしたが、久々に 少しゆっくり出来ました。
３月は仕事も立て込み、４月はお転婆末娘の引越し＆大学入学。
再び、弾丸に行けるのは…４月以降かなぁ～？🤔なんて妄想してます。
今後は通常サイクルで新記事UP出来るかな？その予定です。
今日は…この辺で。
では、また～～～。。。
