はじめに
昨年に2019年末に購入済み,2020年分の国際線では 以前も記事にしました。
発券通りに国際線に搭乗できていれば 既に”JGCプレミア”位には到達してんじゃない?なんてボヤいても 昨今のコロナ禍では どうしようもありませんので 国際線払い戻しの1旅程分だけを春に急遽「JAL国内線」で発券し直してみました。
どーせだったら”FOP2倍”の恩恵を授かりたいですし( ̄ε ̄)
その後、県を跨ぐ「移動」が解禁された6月末には「ANAvsJAL」の普通席乗り比べも体験し、先月に記事にしましたが、その時点でJALは コロナ特別対応での「ソーシャルディスタンス対応期間中」でしたので JALの圧勝の様に感じましたが、そのJALも7月は特別対応も終了していますので 現在はどうなんでしょう?
えっ!JALも? うっそ~~~?!
先月の「ANA」より”蜜々”してます (((;゚;Д;゚;)))
心境的に 怖いですよね~。特に”搭乗時”と”降機時”なんて ぐちゃぐちゃで まだANAの「〇列~〇列までの方は上の手荷物を下ろさず 座ったままでお待ちください」の方が 優れてる!?と感じた程です。
せっかくの休暇で航空会社応援しようと思ってんのに…テンション下るなぁ~😥
...って事で、今回は無謀にも「可能な限りアップグレードに挑戦♪」ってテーマに替えて少しでも楽しみながら 空の旅を満喫したいと思います♪
JAL 国内線 ファーストクラス
言わずと知れたJALが誇る国内線で最高峰のシート、ファーストクラスです。OKA⇔羽田で 3万円代~5万円前後はする高級クラスで、ANAで言うところの”プレミアムクラス”なので お互いそこまで差は無いものの 食事だけはJALの圧勝と、常々マイラー界では囁かれている人気クラスです。
座席数が極端に少ない為 いくら財力に余裕がある方でも 予約したくても「出来ない」上に FOP目当ての修行僧も こぞって狙う為 そうそうチャンスはありません。
もし当日アップグレードが出来れば、なんと 僅か7000~8000円の追金で ファーストクラスが体験できるのですから スーパー先得等で激安予約している場合ですと15,000円程で満喫できちゃうんです!まぁ…まず 空いてませんけどね{*≧∀≦}
この「UPGの戦い」話は またの機会に置いといて…今回は 先月末から 色々と搭乗したJAL便の中で アップグレード出来た座席を比較検証してみたいと思います。
B777-200 ファーストクラス
まずは、777-200のファーストクラスから。
777-200は 座席数が14席。少し年季を感じさせるシートではありますが 肉厚で腰にも優しい座り心地は…なかなかです。
個別のエンタメモニターはありません。
メルセデス風に言うなら「チェスナットウッド」って言うんですかね?明るいウッド調のアクセントが高級感を引き出します。
シートスペック等は、体感的にも ほぼANAプレミアムクラスと変わりません。
しかし最新鋭機との違いはエンタメや電装関係でしょうか。このタブレットの様なモバイルバッテリーなんて、若い子には理解出来ないでしょう。シートの操作も すべて手動ですが ANAも大半はそうですので ハナサクは特に気になりませんでした。
MENUは 軽い…ビジネスクラス並ですね。
しかし…料理が選べる訳ではありません(*≧∀≦*)
飲み物やサービスも「コロナ特別対応」の様で CAさんは大変そうでした。
モニターはありませんが、amazonプライムビデオ等をスマホで楽しむ事になれているハナサクは koroまる様から頂いた七変化スマホスタンドがいつも大活躍なのです♪
A350-900 ファーストクラス
お次はJALが誇る国内線最新鋭機「A350-900」です。ANAではA380フライングホヌ、A350-900ではSQビジネス、またA321neo等も搭乗経験がありますので それらを踏まえ じっくり乗り比べてみようと思います。
A350-900の他にも、787機材も同じタイプになります。
座席数は、777より2席少ない わずか「12席」仕様です。なので競争率はより激しくなる事が容易に予想されます。
全てにおいて近代的ですね。シートも「ふっくら」って印象でした。
今回は「1K」をGET ♪
ANAの788で見られる「CRADLE」タイプのシートに似てるのかな。
あと1列くらい...ファーストクラスがあっても良い気もしますが。。。
モニターは大型15.6インチで 見やすいです。
綺麗な海を見ながら OKAをテイクオフ。機外カメラ...お気に入り♪
ANAと違って…お皿か多いなぁ~^^
照明ひとつとっても...オシャレですね~
シート操作は全て電動。マッサージ機能は 年配の方に喜ばれそうです。操作リモコンについてはハナサクの感想ですと「OK(決定)ボタン」が直感で”わかり辛い”かな。
この画像は「1K」に座り、そのまま前方に真っ直ぐ足を伸ばしています。
1Aや1Kでも言える事なんでしょうが、前方側壁面がかなり絞り込まれていますので ちょっと圧迫感を感じました。また中央列もパルクヘッドまでの距離が少し狭い?と感じましたので この機材では”2列目”の方が良いのかもしれません。
JAL 国内線 クラスJでの比較
クラスJはJAL独自の座席クラスで ANAにこのクラスは存在しません。
ご存知「ほんのちょっとの贅沢シート」クラスJですが 当日のUPグレードならば「わずか1000円」で利用可能ですし スーパー先得やウルトラ先得で前もって発券しておきますと 普通席と1000円程しか運賃が変わりませんので 当日バタバタ空港でUPグレード手続きの手間も省けますし 好みの座席を指定できるのでお薦め。
B777-200 クラスJ
お次は、JALの国内線「クラスJ」です。普通席とfirst classの丁度”中間”に位置するJAL独自のクラス設定となります。
通常3列の所が”クラスJ”になると2列になりますので その差歴然です。
機材によっては かなりの座席数ですのでUGも狙い易いですね。
遠目ではわかり辛いですが 近くで見ると”くたびれた”シートも目立ちます。
しかしシートの重厚さは やはりこのタイプではないでしょうか。
A350-900 クラスJ
お次は「A350」や「787」で見られるニュータイプの”クラスJ”です。
エンタメや電装関係には かなりの進歩が見られます。
国際線の”プレミアムエコノミー”に似てません?シートの重厚さは欠ける?
しかし背もたれが高い為なのか クラスJの周りを見渡すと「そこまで広い?」とも感じます。おそらく”ゆったり感”では旧タイプの方が寛げるのかもしれません。
中央列の更に真ん中席等は、クラスJでも…ツラそ~です。
JAL 国内線 普通席での比較
グッドデザインアワードにも選ばれた事のあるJALを代表する普通席です。
B777-200 普通席
ANAばかり乗る人は 直感的に「広い?」と感じるかもしれません。
この時はソーシャルディスタンス臨席ブロック期間中の搭乗でしたが、現在は”みっちり”蜜で満席になるでしょうから まぁ…ANAより チョットだけ広い?って感想です。
A350-900 普通席
こちらは 同じ普通席の料金でも最低限の装備や電源が備わっていますので「スマホが片時も手放せない(*≧∀≦*)」って方には大絶賛ではないでしょうか。
普通席なのに高さや絞りも調整可能なヘッドレストは・・・良い♪
USBポートやAC電源、ドリンクホルダーまであるんですから文句なし。
A350-900の普通席を 後ろから見ていますと…国際線機内の様です。
ハナサクは…何気に この機外カメラがお気に入りで 普段ならフライトマップを表示させておくのですがスマホで映画見てても「ぼぉ~・・」っと眺めてつけています。
JAL国内線 B777-200 vs A350-900 比較 まとめ
ここ最近は国際線払い戻し分で、JALに搭乗する機会が多かったので ついつい 各クラスを比べちゃいました。「さすが♪」と感心させられる部分も多々あります。
各クラスでの総評ですが、ハナサク個人的な感想ですと・・・
- 普通席⇒A350/787のnewタイプが・・・圧勝
- クラスJ⇒エンタメが大事ならnewタイプ、ゆったり重視ならB777
- First-Class⇒エンタメや電動が大事ならnewタイプ、ゆったり広さ重視ならB777
ファーストクラスの料理については”JALに軍配!”とよく耳にしますが これは その通りだと思いますが 反面「JALは見せ方も上手い!工夫している」と感じました。
特にANAプレミアムクラスとの料理ですが 超有名料理人プロデュースのメニューも多々あり 味も抜群のものもあるのですが、、、あの「プラ弁当箱」の見た目のせいもあり、味の印象で損してる?とも感じました。ってことで 細かく一品ずつ分けられる器の差もデカイのではないかと思います。
アップグレードに関しましては,キャンセル待ちですと 間違い無くステイタス優先で 平メンバーには虚しい戦いになりますが 空席がある場合は先手必勝 先着順ですので 空港へ向かう途中や搭乗寸前まで予約画面の空席検索で小まめにチェックをし 空きがあれば 空港到着⇒即、自動チェックイン機にJALカード挿入⇒アップグレード...が間違いないでしょう。
クラスJなんて、たった千円で あのシート幅やレッグレスト付きですので 狙わない手はありません。修行僧にもFOP単価を更に最良へと改善します。
ざっくり言いますと・・・
またANAとの違いはラウンジにも見られます。
ANAの場合 プレミアムクラスに搭乗しても Lounge利用が許されるのは「ANAラウンジ」のみで「ANA SUITEラウンジ」の利用は認められませんが、JALの場合はファーストクラスの搭乗で国内最高峰の「DIAMOND PREMIEREラウンジ」へアサインされますし、1日のうち1区間でもファーストクラスがあれば 1日何レグ搭乗しようとも 全行程において「DIAMOND PREMIEREラウンジ」が利用できるのも ANAとは一線を画す待遇で特徴的です。
ANAキャンペーンが目白押し
各社コロナ禍での落ち込みの刺激策で次々とキャンペーンを打って出ます
ANAは、まず「対象者限定」ですが 国際線やUG時に物を言う「アップグレードもらおうキャンペーン!」利用に応じて 結構大量に貰えそうです。
こちらは抽選ではありますが「ANA国内線 ダブるマイルキャンペーン」今回のキャンペーンは100万名ですので…かなりの高確率で当選するのではないでしょうか。
JALキャンペーンもスゴイ(実質FOP単価3.5?!)
e JAL ポイントではありますが このキャンペーン・・・何気に凄くないですか??
ちょっと検索してみると9月の連休後なんて…羽田⇒那覇6,310円?!
ここから「e JAL ポイント」が1,000円分貰えるんですから 実質5,310円でFOP単価3.59って恐ろしい事になっちゃいます!グラっときますね (*≧∀≦*)
ANAだって...負けてませんねー♪ デットヒートが繰り広げられてます。
気になる方は…急いでチェックです♪
万が一、予定変更を余儀なくされても特別対応期間中は 寸前キャンセルでも”440円”の払い戻し手数料のみで予約取消しが可能なのでリスクも少なくて済みます。
少しづつ増え続けるコロナ新規感染者数も不安ではありますが 一日も早い”ワクチン誕生”を願うばかりです。
コロナよ・・・そろそろ大人しく観念してくれ~。
では、また。。。^^